日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



グローバルコモン1は、「トヨタ館」「日立館」「三井・東芝館」などの国内人気館がズラっと並ぶ企業パビリオンゾーンBを出てすぐ左横とあって、各グローバルコモンで最も行きやすいエリアなわけですが、さて、ここでも、ゾーン入り口パビリオン優位の法則が働いていて、このゾーン入り口右側にあるインド館はこの中では、昨日とおととい紹介した中国館、韓国館、などと並んで人気館と言えましょう。

さすが長い歴史をもつ国(なんたって世界四大文明ですから)、展示は過去から現在まで網羅し、インドで生まれた仏教、ヒンドウー教などの説明からはじまって、映画産業(踊るマハラジジャ、なつかしい~ですね)、ITそして様々な分野での最新技術etc...てんこ盛りの展示を、うまくまとめて見せています。
逆に言うと、ぱぱっ、とまわってしまうと、よくわからないままパビリオンを出る事になってしまうかもしれません。そういう意味で注意が必要な、インド館、でしょうか。

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公式入場者数(29日最終)
入場者数: 173,545人
総入場者数: 16,620,433人

やはり増加傾向は続いています。8月は7月と同じ夏休みでも、入場者が13万人以上の日が継続的に出てきています。
このペースが続き加速すると、それこそ2005(!?)万人も夢ではありませんね。

さて、今日は、中央アジア共同館です。
共同館というのは、ウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国、 タジキスタン共和国の4カ国となります。 簡単にいうと、「昔のソ連」から独立した国々ですね。サッカーのアジア予選などでもウズベとかカザフは良く登場してきますが、カザフスタンは特に、今回からアジアから出て、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)でワールドカップ予選を戦っているのが印象的です。
なぜこういう部分にふれるかというと、これらの国の中には「アジア」であるとともに、「ヨーロッパ」も少し混ざったようなところがおもしろいからです。「アジア」と一言に言っても奥が深いですね。

館内は、ぐるぐるまわるというのではなく、まっすぐ歩きながら、関心のある展示に首を突っ込むスタイルとなっており、4カ国の間を歩きやすくなっていました。

真ん中あたりにある、アジナ・テぺから発掘された仏陀涅槃像、カザフスタンの遊牧民が住むテント「ユルタ」などが目立つところでしょうか。

アジア大陸に想いをはせながら、のんびり歩いてまわるのがここの正しい鑑賞法と言えましょう。

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前回の韓国館に続き、今日は、グローバルコモン1の奥にある人気館中国館をご紹介しましょう。

中国といえば、世界注目の、アジア最大の新経済圏!
2008年には北京オリンピック、さらに先には万博を控え、気合いが入っています。
使用スペースの大きさといい、パビリオンの外観の色、文字、全体からそういう感じが伝わってきます(ちなみに1970年大阪万博時は、中華民国名で参加、建物は白をベースにした2つの建築物が空中回廊でつながっているものでした)

入場すると、2層吹き抜けの広大な空間が広がります。
樹海をイメージしたような、ゆったりした空間です。
この2層を渡りながら、いろいろな展示にアクセスしていきます。
漢唐時代の歴史をうかがうことのできる歴史展示物が並ぶゾーンなどがあります。

2階の部屋がいくつかありますが、伝統楽器の生演奏の部屋がありまして、これはまたいい!
すっかり骨ヌキ君状態です。

何に圧倒されたかって?! 演奏はもちろん素晴らしいものでしたし、さらに完璧なスタイル(あまりに。あんなにウエストが細くていいのでしょうか)、容姿(すごすぎ!)の美しき女性たちによる演奏だったのでした。すっかり癒されてしまいました。 しかもお茶のサービス付き!(限定1~2名) ただ演奏、お茶の時間は決められているようですので注意下さい。

と、ここまで書いたところで、あとで知るところによると、この女性たちは、サニーガールズ(なんという呼称でしょうか...)と呼ばれていて、毎時間の定時を中心に1日7回ほど、入場したところの広いゾーンで大人数での演奏を行っているようです。これにあわせて入場すると良いと思います。


一方で、ここでは触れまいとも思ったのですが、タイムリーなことに、本日の日経新聞にも記事がありましたので...
未来のアイドルを目指す少女らを対象にした中国のオーディション番組「超級女声」の人気が加熱化(応募15万人、視聴2億人)、いろいろ余波を呼んでいることが話題になっています。
極端なダイエットで衰弱死した少女の話があったりして、世界の女性の「美」の追求も、日本も含め極端にふれることがありますが、人口の多い中国ではそのひずみも現れやすいのかもしれません。男性も単純にきれいだの言っていられませんね、これは。


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前回は入り口にあって好対照の2館を取り上げましたが、今日明日は、グローバルコモン1の奥にある人気館2館をご紹介いたしましょう。

今日は、まず韓流に乗って注目度の高い、韓国館です。
鮮やかなブルーと赤のダイナミックなサークルが目立つカラフル外観に、その勢いが出ています。
内部は、大まかに言うと、新・旧の韓国の文化をフューチャーしています(国策があらわれているのかな)

旧、は韓国陶磁器、や、伝統の手すき紙「韓紙(ハンジ)」で作られた照明など、

新、は(もちろんあの有名な俳優もそうですが)、その元になった韓国映画産業関連、そして注目は、アニメですね。館内に劇場があり、3Dアニメショーが行なわれているのですが、人気があります。1日に十何回か上映されているようですので、ご興味の方は時間を調べてその開始15分前くらいに入場できるようにするのが良いと思います。
他に印象的だったのは、自分の影が目の前の大スクリーンに映っている墨絵の中に映るアイデアがあってユニークでした、日本でなぜ考えつかなかったのかなとちょっとくやしいと思えるいいアイデアでした。


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昨日のサウジアラビア館は、多面的にサウジアラビアを見せる、オイルマネーの力に圧倒されそうな展示でしたが、今日はその隣にある、イエメン館です。

さて、彼らはどう対抗したか?!
石油が出る国であるものの、経済的に隣の様に金のかかった展示はできない状況の中。

外観に、その答えが出ています。
彼らの答えは、「市場」でした。

内部に入ると、そこは雑多な店がぐちゃぐちゃ並ぶ、メルティング・ポットでした。
そして、各店主は呼び込みしたり、値段交渉に応じたり、そうとうにぎやかです。
ここは、「日本」じゃない!と思わされます。
建物の内部に建物が立っている二重構造の中、階段を上がって2階に上がるまでも雰囲気を楽しめますし、2階は2階でまたいっぱい出店があり、楽しめます。
小粒ながら、お気に入りのパビリオンです。




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愛・地球博関連ウエブですので、たまにはこういうネタも。
8月21日(日)の夜21時からのNHKスペシャル「ウォーター・クライシス ~水は誰のものか~ 第2回 涸れ果てる大地」の放送を視聴したのですが、「水」問題、そしてそれが「食料問題」とも深く関係している現代の深刻さをあらためて実感させられる内容になっています。

インド、アメリカの農園の実際の映像で見せられるインパクトは強力です。
もともと、稲作に向いていない枯れた土地を、地下水や川の水(コロラド川)によって無理やり水田化し、先の世代に渡すべき地下水源を使い果たしつつある、という事実が胸にグサッときます。
さらに、穀物、畜産の生産には、「水」が密接に関係しているという理解は広がりつつあり、最近では「バーチャル・ウオーター」という言葉などがありますが、改めて認識させられます。

昨日取り上げたパビリオン、サウジアラビア館では、海水を淡水化するプロジェクトをどんどん進めており、その展示もありましたが、一方、インド、アメリカなどで未来の「水」を使ってしまっている現実は気がかりなことです。
インド、アメリカだけでなくグローバルでどの程度の規模でこういう状況になってしまっているのかでしょうか。
「水」だけでなく食糧問題でもあるだけにその深刻さが身にしみます。

ちなみに、再放送が、8月28日(日)総合テレビ午前1:45~2:37からあります。
(27日(土)深夜ともいう)
よろしかったらどうぞ。


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本日からは、グローバルコモン6をあとにして、グローバルコモン1です。
グローバルコモン6にもまだいくつかパビリオンがありますが、このブログが行く方のための参考にしていただこうというブログですので、会期終了一ヶ月前までに一応全ゾーンをやっておきたいという意図があり、展開させていただきたいと思います。

さて、グローバルコモン1ですが、ここは各グローバルコモンで最も行きやすいエリアです。
なぜかというのは、「トヨタ館」「日立館」「三井・東芝館」などの国内人気館がズラっと並ぶ企業パビリオンゾーンBを出てすぐ左横だからです。

さて、ここでも、ゾーン入り口パビリオン優位の法則が働いているのか?!
間違いなく、このゾーン入り口左側にあるサウジアラビア館は人気パビリオンです。
企業ゾーンを出てまず目につくのは、サウジアラビア館の行列です。
これではまずあそこで並ぼう、ということになりますよね。

ここは、いいです!
コンテンツいろいろです。
入り口から、マルチメディアクイズから、映像から何もかも。
しかも女性コンパニオンは全て美人! お金かかってるわ。
(さすが石油産油国)

グローバルコモン1をさっさと切り上げて、外国館ベスト5シリーズに突入を目指している私です.....スイマセン....







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グローバルコモン6で取り上げるトリとなるのが?! グローバルループから直接ゾーンの入り口から入ってすぐ右にある、シンガポール館です。

まず外観が、非常にユニークです。
カラフルな細い長方形のビニールがたくさんつり下がって外面が構成されているのですが、近づいて良く見ると、これらのカラフル長方形は、全て「液体」なのでした。びっくりです。
外観でアジアの国々の中では、当然際立っていますし、全部の中でも、スペイン館に十分わたりあっている、アートな主張をしているパビリオンといえましょう。

建物の中の構造もこれまたユニークです。
内部はゾーン全体をダイナミックに使用し、左右が大きく割れていて、その左右のゾーンのど真ん中にあるのが、大階段。3階分くらいの高低差があるのではないでしょうか。

この階段を使用して一日に何度か実施されるショーがあるのですが、お勧めです。
一言にいうと歌謡ショーという感じなのですが、各出演者、立ち居振る舞いかなら何から、「俺たちプロっ!」というエネルギーがビシビシ飛んできて、実にきびきびして気持ちいいショーでした。
(スケジュール後述)

さて、入場すると、まず薄暗い空間に連れ込まれます。
すると、なぜかビニール傘が配られています。
大型スクリーンに、シンガポールの風景が映っています。
だんだん暗くなってきます。
そして.....

大スコール発生!!!

滝のような雨のシュミレーションなのでした。そこかしこ、皆大騒ぎです。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンじゃないですか、どうして人間って濡れるのがそんなにうれしいんでしょうか(でも確かに楽しい)
さすが評判のパビリオン....

次のゾーンに向かって、またアート系に戻ります。
このギャップがおもしろいですね。
まず通る廊下にいろいろディスプレイされていたりして飽きさせません。
次は図書館のようなゾーンなのですが、それぞれの本にメッセージや仕掛けがあり、それを覗きながら、シンガポールの文化や人のメッセージやらの情報を知る事になります。

長くなってきたので、紹介はこれくらいに。
全体的に、非常にアートしていた、シンガポール館でした。


補足(シンガポールパフォーマンスショー開催時間)

平日  13:30~13:50
    16:00~16:20

土日祝 13:30~13:50
    15:30~15:50
    17:30~17:50






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1500万人達成の一方、まだ使われていない入場券が300~400万枚?!

本日の日本経済新聞 プラス1内の 「デジタルスパイス」からです。
モバイラーとして、マックユーザーとして有名な山根さんのこのコラムを毎週楽しみにしているのですが、今日のネタはなんと愛・地球博でした。
なんと山根さんは、1500万人達成のその日に会場にいたそうです。
で、その時にあちこちで耳にした声が今日のタイトルです。

この使われていない入場券300~400万枚がどう今後動くかですね.....

でも大丈夫 ! !
ここをご覧になる方は、外国館まわりが万博の楽しみ方として、いいチョイスであることがわかっていらっしゃるので、どんなに混んでも待ち時間に1日を費やしてしまうことはありませんから !

私も過去最高の7/18、入場者数215,976人=過去ではブッチギリの混雑日、に行きましたが外国館は十分にまわることができましたので。
(ただグローバルループでさえ人だらけで歩くのもよけながらでしたけど)


さて、今日はカンボジア館。

ここは、一言、「アンコールワット」の世界です!

まず外観が完全にそうですね。
その後、入り口にあるライオン像から始まって、門をくぐると雰囲気が出てきて、ワクワクしてきます。
遺跡の縮小レプリカなど、複雑な展示ではありませんが、なかなか行く事はできない所だけに楽しめるかと思います。


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いや~!! ついについに、 1500万人突破!!  おめでとうございます!!

この博覧会バッシングな世の中にいながら立派だと、ホント思います。
今日は涙がちょちょぎれるスタッフの方も多いのでは。ぜひ今日はうまい酒飲んで下さい。
(でも明日からもそして最後に向けて大変だからほどほどに?!)

さて今日は、カラフルな外観からして、力が入っていることがわかるパビリオン、マレーシア館です。

入場すると、まずスロープを上がり、森林ゾーンを抜けます。
その後のゾーンに入り、入っていけばいくほど感心してしまうのは、コンテンツが次々と構成されており、著しくせまってくるのは、国のものなのか、企画者のものなのかわかりませんが、これでもか状態と言っていいほど、力が入っている事です。ライブ演奏もあるのですが、ホールが狭いため多くの人は見れませんが、暑いライブが繰り広げられていたりとか、出口のレストランも人気ありましたが外まで列が激しくはみ出ているとか。
一言、「うう~ん、欲張り!」
外国館もいろいろな館があるもんですなと。
深いですのお。

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公式入場者数(16日最終)

入場者数: 143,744人
総入場者数: 14,820,886人

今日にも、当初の入場目標、1500万人突破が達成、という状況までついにきました。
まだ1ヶ月以上を残してのこの数字ですから、終盤に向けて混雑もさらに増え、かなりの上積みが期待できそうです。
(特に終盤の3連休連発は大変なことになりそうですね)


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さて、今日はグローバルコモン 6 の奥、右側にある、〈新生〉タイ館です。
なぜ〈新生〉というかというと、当ブログの5月4日の記事をご覧いただければですが、概要は下記の通りです。

(読売新聞) - 4月30日ニュースより~
万博タイ会場を改装へ、展示見劣りとタイ人から酷評
 【バンコク=吉形祐司】愛・地球博(愛知万博)に公式参加しているタイのパビリオンが、会場を訪れたタイ人観光客や地元マスコミから酷評され、タイ政府は改装に乗り出す方針を固めた。
 近隣国の3倍ものスペースを確保しながら、展示が見劣りしているとして、館長を帰国させて改装についての協議を進めている。(中略)インドネシア館が準備に1年、マレーシア館が7か月もかけたのに対し、タイ館は委託契約に手間取ったこともあって、準備期間が約40日しかなかったという。 すでに、ソロス・カンクルア館長は21日にバンコクへ戻り、天然資源環境省の担当者と、改装について検討している。今後、タイのシンボル的な存在でもある王室御座船の模型を入り口に移動し、屋台の設置や伝統楽器の演奏、タイマッサージなどを月替わりで取り入れる方針という。
 
オープンまで40日での準備というのは、内容にもよりますが、かなり無理がありますね...
残念ながら、私は改装前には行けていませんので、どう具体的に変わったかを説明することはできませんが、外観などもパネルを増やして強化されたようですし、少なくとも私が行った日は入場にもかなりの列ができており、たいへん賑わっておりました。

入場すると、左に進み、強化のポイントとなった、「タイのシンボル的な存在でもある王室御座船の模型」へ進みます。なかなか暗く、ムーディな中、その世界観に自然に入る事が出来ました。広い空間をうまく分割して、見せているなという印象です。

他の展示も工夫のあとがあり、ひととおり見てなかなか楽しめました。
公式ガイドブックにあるパース絵によると、前はだだっ広いスペースもあったようですが、それは撤去されているようで、程よく区切り直すことで、いい意味での狭さが演出を効果的にしていると感じました。
出口付近では、おみやげ購入やマッサージの申し込みなど、また混雑しており、まわりの感想もおおむね好評のようです。
地元のマスコミからのその後の反響はどうだったのでしょうか、なかなか努力のあとが見えた〈新生〉タイ館ではあります。スタッフの皆様、お疲れさまでした。







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グローバルコモン6の中ほど、グローバルハウス側から上がってすぐ左手にあるのがベトナム館です。

この大きくはないスペースではあるものの、売りとしては、なんといっても、中央のステージでの生演奏です。周囲の展示物、レストラン、ショップも小振りですので。
演奏は、日本の曲(「花」とか)も織り交ぜながら、歌あり、個性的な楽器演奏ありの、楽しいショーです。発する「音」自体がまずなごませられる演奏です。
(個人的には美女の弦楽器演奏者がいて素敵だったので、それも大幅評価アップ?)

ということで、こちらは館左手の入り口にある、「演奏時間」の表示を見て、それに会わせて入場するのがクレバーといえましょう。並ぶという感じの館ではありませんのでそのようにされると良いと思います(ステージかぶりつきを希望する方はともかくとして)

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今日は、オーストラリア館のお隣の、フィリピン館です。
実はここはなかなかお勧めできるパビリオンなのです。

入場すると、まず右側から展示物をみます。
これはこれで、それなりに「なるほど」気分になります。

その展示のあと、たまねぎのような(巨大)、館内のまた中にあるゾーンにきます。
この右側は、小レストランとなっていてフィリピン料理が楽しめます。
この巨大たまねぎの中は、中に入れるだけでなく、2階に分かれていて、いい感じです。

この巨大たまねぎの正式名称は、「香りの繭(まゆ)」だそうです。

1階は、誰でも和める、座ってリラックスできるコーナー。
このたまねぎは、忘れてしまったのですが、自然の樹の一部を使って組まれたもので、中にはハーブの香りがして、座ってみるとなぜかリラックスできます。これだけでもお勧めです。

そして2階は、「ヒロット」と呼ばれるらしい、フィリピン式ココナツオイルマッサージの場。
(ただ要予約です)
私はマッサージにはあまり縁がないのですが、そういうのがお好みの方、ここいいかもですよ?!



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今日からは、グローバルコモン6です。
このゾーンは北ゲートからも西ゲートからも比較的アクセスが良く、(そういうゾーンは後回しがこのブログの基本なのです)北、西のグローバルループとほとんど直接つながっていますし、グローバルハウスから回り込むなど、アクセスが容易な、恵まれたゾーンといえるでしょう(グローバルコモン1にはかないませんけど)

で、今日は、オーストラリア館行きます!
先日、ある万博案内本に、パビリオンランキングがあったので、チェックしたところ、「ええっ!!、マジにそうなんですか?!」 .....的な外国館がランキング上位に入っていたのですが、このオーストラリア館もその一つです!(パチパチ!!)
やはり、ここでも、ゾーン入り口パビリオン優位の法則が働いているのか?!...(just like カナダ館、インド館、ドイツ館?など)

ゾーンの入り口にあるオーストラリア館はまず、場所的にそうとう優位にあります。
で、並んで入ると、まずは真っ暗な中で、ミニショ-があります。
これは期待を高めるという点で、なかなかいい演出だと思います。
終了後、そのゾーンがパカッと開いて次のゾーンへというのも、意外で良かったです。

問題はその先!!!
次は円形のゾーンの中に林の中に立っている映像モニター類の中を漂います。
フフーン、という感じっで次のゾーンに向かいます。

すると、次に見えるのは.....,(絶句)
動物の○○○○○が巨大化して寝そべっています!!(当然、作り物です)
子供たちは大ヨロコッビ!!よかったねえ。

でも大人はどうしてもこう思います。
【なんで○○○○○?! これがクライマックスか? そうくるかあ?
(しばらく沈黙ののち... そういえば?!コ○ラの立場はどうなるんだあ...ついでにカン○ルーの立場はどうなるんだああああああ~(例)】

というオーストラリア館でした。
ん~  ほんとにそれで良かったのか?!


追記:公式パンフを後で読み返しましたら、3部構成のコンセプトは、「過去」「現在」「未来」ということでした。一応「未来」で○○○○○が登場する必然性も説明されてはおりました。
(だからといって、すごく納得、というわけではないですが)

あと、最近記述していなかった、1970年大阪万博当時のオーストラリア館について。
正門玄関から、太陽の塔の左隣に、存在感をどっしり示していたのが、オーストラリア館でした。
茶色の巨大な円盤を何百本ものワイヤーで吊るしているのは、恐竜のような流線型の形の物体!
ユニークさで、大阪万博のベスト10には間違いなくランキングされる建物でした。
展示は、巨大円盤部の下に動く歩道があり、マルチな映像を見せる半地下の施設で、圧倒されたのを覚えています。




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