これほどの最上級の表現するのに(躊躇しそうで)実はしない。
この映画は、史上最高レベルの「3部作」だと。
あのゴットファーザー・シリーズを引き合いに出したくなる(えっ?)
かつ、あの傑作3部作でさえ、「2」→「3」への伸びはあったかどうか、微妙なところだ。
ところがこの トイストーリー3、ここの伸びがまた凄い。
<個人的歴代Pixerレーティングでいうと、こんな感じ(あくまでも感覚)
<トイ・ストーリー Toy Story (1995年) 95点
<バグズ・ライフ A Bug's Life (1998年) 74点
<トイ・ストーリー2 Toy Story 2 (1999年) 97点
<モンスターズ・インク Monsters, Inc. (2001年) 81点
<ファインディング・ニモ Finding Nemo (2003年) 77点
<Mr.インクレディブル The Incredibles (2004年) 68点
<カーズ Cars (2006年) 92点
<レミーのおいしいレストランRatatouille (2007年) 70点
<ウォーリー WALL-E(2008年) 68点
<カールじいさんの空飛ぶ家 Up(2009年) 91点
トイストーリーは「1」→「2」で、95点→97点。
「1」よりさらに高いところに到達した「2」のレベルに届くかどうか、けっこう心配していた。
(2009-06-05 なんと「トイ・ストーリー3」Toy Story 3 が出来るらしい! )
だが、そんな杞憂はぶっ飛んでしまった!
正に最終作にふさわしい出来。
「1」→「2」→「3」で、95点→97点→99点、という感じ。
凄いのは、この企画の「基本テーマ」が全くぶれていないこと。
あくまでも直球で、ここまで仕上げてくるなんて。
恐るべし、ピクサー。。。
あの「2」から、ここまで伸びるとは。。。
脱帽。。。