平成25年9月14日に畑沢へ向かって、背炙り峠に登ろうと村山市の中沢まで行きました。すると、立看板があり
「平成25年9月10日から工事のために、畑沢へ通ることができません」とのことでした。
さらに、「工事の後は、冬季のため閉鎖します」とありました。
結局、平成26年5月中ごろまでは、背炙り峠を通ることができないということです。何とも早い冬籠りに入ってしまいました。私は常に畑沢へは行くときは、背炙り峠を通っていましたので、残念です。最近は私に限らず、背炙り峠を通るドライバーが増えています。例えば、カーナビで、山形市内から銀山温泉へのルートを検索すると、必ず背炙り峠を通るようになるようです。確かに、背炙り峠を通ると銀山温泉への道はかなり短縮されます。これは当然のことで、背炙り峠を通る県道は、東根市観音寺と銀山を結ぶために明治18年に造られたものだからです。
ところで、現在行われている工事は、村山市内にある急斜面の所だと思います。今年の春先に大規模な雪崩があり、転石防止のネットが崩落していました。
平成25年4月25日撮影
9月6日に私が炙り古道沿いの「弘法水」の掃除をしている時に、眼下で、その工事現場辺りの線引きをしている作業着姿の人が見えました。その4日後には工事が開始されたことになります。
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