もう15年くらい前になるのだろうか? 西田敏行主演で公開された『虹をつかむ男』。渥美清の「男はつらいよ」シリーズが終わり、新たなシリーズ物としてしたのですが、2作作られただけで終わったのですが。。。
その映画の舞台ともなったのが、徳島県美馬市の「脇町劇場(オデオン座)」であります。
オデオン座は、昭和8(1933)年に藤中富三氏・清水太平氏らが中心となり、脇町町内の事業家であった森幸雄氏や吉川長次氏に働きかけて協力を得ることになり、翌年、本格的な芝居小屋として完成したそうです。戦前には歌舞伎や浪曲の上演で人気を集め、戦後には歌謡ショー公演や映画上映など地域の憩いの場として親しまれました。
その後、TVの普及により映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり、閉館、取り壊される予定となっていました。これは、日本のどこであっても似たような道を歩んでいたのですが、おさかなの生息地である丸亀も、子供の頃は多数の映画館があったのですが、いまはもう存在してないのですけども。。。
しかし、オデオン座は、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、建物の保存が決まったそうです。
やっぱ、文化財にならないと残らないんだよね。。。
その映画の舞台ともなったのが、徳島県美馬市の「脇町劇場(オデオン座)」であります。
オデオン座は、昭和8(1933)年に藤中富三氏・清水太平氏らが中心となり、脇町町内の事業家であった森幸雄氏や吉川長次氏に働きかけて協力を得ることになり、翌年、本格的な芝居小屋として完成したそうです。戦前には歌舞伎や浪曲の上演で人気を集め、戦後には歌謡ショー公演や映画上映など地域の憩いの場として親しまれました。
その後、TVの普及により映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり、閉館、取り壊される予定となっていました。これは、日本のどこであっても似たような道を歩んでいたのですが、おさかなの生息地である丸亀も、子供の頃は多数の映画館があったのですが、いまはもう存在してないのですけども。。。
しかし、オデオン座は、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、建物の保存が決まったそうです。
やっぱ、文化財にならないと残らないんだよね。。。