アネッティワールド

日常の体験から・・・

祖谷渓(いやけい) 小便小僧

2017年09月16日 08時45分47秒 | 徳島県

3連休が雨の予報となりましたね。

計画変更の家族が多いことでしょう。 被害が最小限で収まることを祈るばかりです。

 

もう少しだけ徳島の旅行記にお付き合い願います。

祖谷渓の等高線をみてもわかるように

切り立った山々、断崖絶壁の連続です。

その中でも車を止めてのぞき込んだ場所がここです。

剣山から流れ込む祖谷川が蛇行して

ひらがなの「ひ」の字に削られています。

その名も「ひの字渓谷」とも言われているそうです。

 

 

展望台の文字が目に入ったので休憩兼ねて駐車します。

運転に集中するので平坦な道の何倍も疲れが溜まるんですね。

 誰もいなかったので ちょっと離れてレオを撮ってみましたよ

 目的地に向かってクネクネ道を走らせるのですが、前方に神経を使うので

 標識が目に入らないことが多いです。

目的地から随分行き過ぎてしまい 引き返したいのですがUターンできるスペースがありません。

そんなトラブルも有りやっと到着しました。

 剣山国定公園

 レオの後にチラッと見える 有名な小僧

 

 

 

 

 

 

 テレビで何度も見たのですが、生 小便小僧は初めてですが

それにしても凄い断崖絶壁のところで小便しています。

 

のりだしてみると怖くて縮みあがりそうです。

 

祖谷渓の小便小僧がこんなに辺鄙なところにあるとは思わなかったし

この狭い道にバス停があるのにも驚きました。

回りを見渡しても家が無いのに所々にバス停があります。

 

  『バス停までどうやって来るんだろう

 

 

 


あめご・あゆ 塩焼き 祖谷渓

2017年09月13日 10時03分29秒 | 徳島県

 かずら橋を渡って左に歩くと

二軒ほどこんな店があります。

 塩にたっぷり包まれた あめご・あゆ の塩焼きです。

これを見たら素通りできません

 一尾づついただきました。

こんなとこに来てもやはり塩分は気になるので

塩たっぷりの皮は遠慮します。

 ローケーションのいいところで食べる川魚は美味しいです。

良い匂いがしたのかな? レオが欲しがります 

レオが若かった頃は健康のためドッグフード以外は極力食べさせなかったけれど

この年になると「ちょっとくらいは」と思うようになるんですね。  人間と同じだ

 

屋根があるので涼しい風が吹き下ろしてくるととっても心地よいんです

眼下には

 透明な川の水で子供たちが遊んでいますね。

ちょっと降りて見ようーっと

 めちゃくちゃ綺麗

透き通ってる 

 

 水に触れるとヒンヤリ冷たくてこのまま入りたくなります。

子供の頃から大阪に住んでいると、綺麗な海、透き通る川には縁が無いので

ついこんなところに来ると興奮します。

 

せめて夏休みくらいはこんな環境で遊んでみたかったと思うのであります。

 


祖谷(いや)の民族文化財 かずら橋  スリル満点

2017年09月10日 07時31分18秒 | 徳島県

大歩危橋を渡り西祖谷山村に入ると「かずら橋」に到着します。

蔓(かずら)とはつる植物なので

他の木に巻き付いて伸び続けます。

それを利用して橋を作ったのですね。

かずら橋維持のために通行料がいります。

 

予想以上に足下の隙間もあり

揺れます。

みんな怖々渡っていました。

へっぴり腰になったり

へたり込んだり 

私はカメラを持って 割とスタスタ歩けたので怖くなかったです。

橋の真ん中から撮りました。

水量も少なく 岩がゴツゴツしています。

一方通行なので安心です。

 

 

出店では鮎やあめごを炭火で焼いています。

ちょっと一休みしていくことにしました。

 


大歩危(おおぼけ)川下り

2017年09月08日 15時55分54秒 | 徳島県

四国の「まんなか」へやってまいりました。

以前からテレビでも紹介されていて『一度は来てみたい』と

思っていた大歩危・小歩危です。

日帰りにしてはちょっと遠いし1泊しないとゆっくり回れないので

今回は前泊して9時に舟下りの出発点に到着しました。

15.6人乗っての舟下りです。

 

増水していないので穏やかな吉野川です。

ところがこの吉野川、「日本の三大暴れ川」の異名を持ち

↓の写真の建物の駐車場まで増水したことがあるそうです。

(数年前の台風の時に)

この岩にも特徴があり斜めになってますが

地表へ隆起してできた珍しい形の岩だそうです。

(説明受けましたが忘れました)

後ほどいただきますが川には「あめご」という川魚がウヨウヨ集まってきています。

ドッグフードのようなもので集めているみたい。

大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)

面白い名前ですね。一度聞いたら忘れない名前です。

 

昔、修行僧がこの断崖絶壁の山道を渡るときとても危険な道のりだったそうです。

股でいてもないし股でいてもない。

 

そんなところから名付けられた地名と聞いています。

 

紅葉の季節はさらに美しいところだろうな

 

 

 


塩塚高原 徳島県三好市

2017年09月06日 00時00分02秒 | 徳島県

 8月の終わりと言ってもまだまだ暑い日が続いているときでした。

「高原」の二文字に魅せられて

訳もわからずナビが示す道を辿って走り続けたのです

 

徳島県に入り、これからしつこいくらい連呼すると思いますが

「道が凄い   とにかく凄いんじゃ

「狭い、 道が細い    崖、崖 、絶壁」

 「落石注意の看板なんて 意味な~い

 

「すでに 石  落ちちょる   そこらじゅうに」

そんな道をひたすら走り

そして道も間違え 『ナビダメじゃん』 イラッ!

(スマフォのグーグルマップのほうが正確)

ここが塩塚高原のセンターハウス

ロッジで泊まるお客さんの受付をしたり

キャンプの申し込みをするところのようです。

繁忙期にはたくさんの利用者がいるようですが

シーズンの終わりともあって人もまばらです。

塩塚高原

さらに道を進み展望台へ。

駐車場には自分の車以外一台も車が止まっていません。

トイレがポツン。

 生憎の空模様です。

『青空の四国山地を撮りたかったなぁ

 

日ごろ散歩も積極的でないレオも知らない地に来ると

リードをグイグイ引っ張るんです。

 

 展望台から360度

すべて山です。

山しか見えません。

標高1000メートルちょっと。 四国の「へそ」です。

 

ここから下り坂の道のりもまたスリリングなんです。

エンジンブレーキをかけながら横っ腹擦るのを覚悟しながら走り抜けました。

 

今夜の宿泊先の最寄り駅土讃線です。

 こちらが大歩危・小歩危方面(おおぼけ・こぼけ)

阿波池田方面

 

 民宿ですが唯一「ペット宿泊可」だったので選びました。

四国八十八カ所で一番標高の高いお寺が近いので

お遍路さんがよく泊まるそうです。  白地荘

 

今日はお客さんが我々だけだったので

「レオもどうぞ」と部屋に案内してくれます。

トイプードルを飼っているオーナーさんで

とっても快く受け入れてもらえ 明日の観光地巡りの効率のよい順路の

アドバイスをたっぷりしていただきました。

 

 

明日はいよいよメインの大歩危峡です。