大沼湖畔をぶらり散歩にやってきました。
高浜虚子が昭和14年に来沼され歩かれたとされる
「虚子の径」です。
高浜虚子と言えば俳人、10万も俳句を詠んだのに
頭に思い浮かぶ俳句が出てこないのが情けない
ただ愛媛県松山市生まれなのは知っていました。
ドラマで正岡子規を師事とし世話をしていたのを覚えています。
湖月橋近くにあるレストラン「リバージュ」
ひとり食事は味気ないのでコーヒータイムに寄ってみました。
湖畔に浮かぶテラスでお茶タイムもいいのですが
北海道といえどこの日の気温も高かったので店内のエアコンの効いた席で一服です。
大沼湖畔のほとりにあるカフェレストラン・リバージュからは
大沼・小沼・蓴菜沼を作った南北海道のシンボル・駒ヶ岳が望めます。
回りの景観を楽しみながら静かな時の流れを贅沢に味わうことができました
リバージュを出て
少し高いところから大沼公園を臨もうと
「日暮山(ひぐらしやま)」へやってきました。
大沼・小沼・蓴菜沼(じゅんさいぬま)を眺めていたら
その美しさに日が暮れてしまった、そのことから「日暮山」と名付けられたと言われたそうです。
1台車が通るだけでギリギリな細い急斜面を上り下りして辿り着いたのですが
駐車場には1台も車が無く
そこから歩いて展望台まで行きます。
ところが なんだか険しそうな道の上人っ子ひとり無く
怖いというか不安になり 駐車場まできてそのまま帰ることにしたんです
北海道の知らない山径を誰もいない所を歩くのは勇気いります
でも展望台へ行けば360度パノラマで3つの沼が見られたんでしょうね
後になってなんだか残念な気持ちになりましたが
安全にペンションに帰ってくることができましたホッ
湖上のテラス、素敵じゃないですか!でもやはり一人じゃ淋しい絵図らになるかな・・・(^_^ゞ
あのテラスでひとりコーヒーをすすってると
「疲れてるのかな?
先立たれたのかな?」なんて
酷い想像してしまいます(泣)
眺めてもこの席に身を任せても
どちらも良いなぁ
知らない地で不安な道を一人で歩くのは
私も昔からしなかったな。
今は更に奥地は動物などに遭遇したら
どうしようと不安の方が大きいかな〜
苫小牧にある北大の研究林が素晴らしいとの話を聞いていたので、
お嫁ちゃんのお母さんと旅行中、
辺りの景色を楽しみながら、奥へ奥へと歩き進めました。
勿論 誰とも逢いません。
しばらく行くと大きな立て看板が・・・
(クマに注意!
出会ったときは・・・)と事細かくかいてあります。
二人は顔を見あわせて、踵を返します。
そこからは、ただ黙々と小走りに元来た道を引き返すことに^^
人と出会って怖いこともありますが、
人に出逢わないのはもっと怖いです。
一人行動だったのですね。
残念でしたが、これもひとつの旅の想い出かも・・・
そうなんですよ。
人よりも獣に遭遇するのが怖かったんです。
小さいけれど山の中ですからねぇ。
人に出逢わないのはもっと怖いです。
そうでしょ!?
現地の人がいれば良かったんですが
一人で展望台までは歩けませんでした。
やっぱり熊はねぇ
この後も北海道ではずっと一人食事でした。
いい思い出です。
また行けばいいんです。
日本各地にありますね。
私はその中でも
甲斐駒ケ岳が大好きかなぁ。
カフェが無いのでさすが北海道ですね。
テラス席といい店内といい雰囲気いいですねぇ メモメモ
いつかは行ってみたい北海道です。
羽曳野に駒ヶ谷という駅はありますね。
「日本語が通じる外国」と
思っています。
何度行っても飽きないです。