As A Father As A Swim Coach

明らかに違う

この二日間で樹立された日本新記録が10個。
りょうすけはなんと世界記録まであと0.4秒のとてつもないレースをしてくれました。
スピード社とNASAが共同開発したLZRのレベルの違いをまざまざと見せ付けられています。
水よりも格段に密度の薄い空気の抵抗と向き合っているNASAの技術が、導入されればまだまだ抵抗を減らすことが出来ていくのかも知れません。
選手たちの感想は、初速が違う、キックが楽、からだが浮く。
あの水着にからだを入れたとき、きっとスイマーとして理想的な「かたち」になれるのでしょう。
他の国内各社も精一杯のものを用意したようですが、明らかにレベルが違ったようです。
しかし、そのレベルの違う水着を着ている代表選手と戦っている選手たちは、まるで更なるハンディを負っているよう。

10月に一般販売とされていますが、今年の夏に開催される大会での着用はどうなるのでしょう。
4月に行われた選考会でも一部の選手は既に着用していて、その水着で代表入りした選手も。
一日80着しか作れないという超ハイテク水着。
もし、中学生や高校生のレベルで、この夏の全国大会に一部の選手が着用するようなことがあったら、どう対応するのでしょうか。
日本学生ではもっと問題です。
連盟やメーカーの早急な対応が必要です。

そんなジャパンオープン、わがチームの男子は二人ともベストも出して大健闘、女子はまずまずという感じ。
来週もレースが控えているので息を抜く暇はありません。

さて、上小阪でのトレーニング。
今日も朝は中学生、高校生が5:30からそして大学生たちが7時からの二部練習。
午後は全員で水中サーキットを実施。
何故かみんなどんどんスピードが出てきて、ベストを連発する選手も。

練習後みんなでポーズ。



盛り上がったついでに乾かしたプールシートの後片づけをかけて、ちゃんとまさきを代表に50Brでマッチレース。



結果は身長分だけちゃんの勝ち。



それでもシートはみんなで片付けました。
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