歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

宮崎駿の新編アニメ「ボロ」と似たような事を考えていました。ってパクっているみたいな感じですが、

2016年11月16日 22時55分41秒 | 日記

ちょっと違うのは、人と猫の赤ちゃんの認識の違いを説明しながら、共に成長する姿を考えたのです。

「風にゃんの子と、風香ちゃんのこと」と言う題で、小金井に住んでいる佐野夫婦が妊娠したために捨てられた猫を拾ってからの、双方の成長を考えました。

生まれた時には、同じような子と言う名前の「動物」で、手のかかるだけの存在だったが、その後、子猫と赤ちゃんが互いを認識し合い、でも赤ちゃんは、首すら動けない。

猫は1月で動けるが、目は良く見えない。乳臭いから、おっぱいを貰えると勝手に勘違いして、生まれた七匹が赤ちゃんを舐める。赤ちゃんは、何か来ているけど、妙に甞められることを感じているだけ。でも乳臭いのが分かる。赤ちゃんも乳が貰えると勘違いして、妙な期待をしている。

赤ちゃんの首が座る頃、段々と顔を認識するようになる。それは猫も同じ。猫は赤ちゃんがおっぱいをくれない事が分かって、あまり寄らないけど「そよ」だけは、甞めてくれる。

寝返りを打ち出すと、猫に負けまいと、必死に寝返りをうって動こうとする赤ちゃん。それから逃げる猫。もう、その頃、目が見えるようになっている。

でも認識が違う。猫は動く存在を「獲物」として、動いている場合に興味は持つが、動いていないと、あまり興味を持たない。

しかし赤ちゃんは、猫が動いていても、止まっていても、視覚で分かる。

でも、猫も赤ちゃんも、視覚の補助をするのは、匂いで、動くものが、自分に敵じゃないのは、乳臭い匂いと言う本能からのもので分かっている。

お座りが出来る頃になると、猫はかなり自由に動いている。赤ちゃんは、ようやく、高い視線で、猫に近い視点で見られる。でも動けないのが不満で、猫を常に捕まえようとする。

歩けもしないけど、赤ちゃんの力は猫より強い。だから赤ちゃんはストレス発散で、猫をぎゅうっと抱きしめるか、振り回す。

ハイハイが出来る頃になると、猫を追い回すけど、届かない。でもようやく猫と同じ能力を持って嬉しくてしょうがない。

そして、遂に赤ちゃんは「立っち」をする。その時猫は戦慄する。あの面倒な、ドタバタと鈍いデカブツが、立った!そして赤ちゃんは猫を見下せる事が嬉しい!

その時、雄猫を中心に子猫が対抗手段を取る。

二本脚で、立ち上がる。だが、その状態では動けない、でも視線の高さの差は、似たようなものになる。

この時、邪魔なだけな赤ちゃんが、ちょっと存在が違うと理解する。

この佐野さん夫婦は、メゾン山猫荘と言う、豪華なのか、貧相なのかわからない名前のマンションに住んでいる。

ここは動物と一緒に住めるアパートと言うより、動物を連れての店子の為のアパートで、そこにいる犬や猫は実は部屋を越えて、出入りできたりする。

大谷さんは「小金井市の猫の殺処分を0にする会」の会員で、猫の里親探しをやっている。

近くに動物病院があり、その人も会員。

アパートには、こだわりのペットを飼っており、メインクーンやサーバルキャットみたいな、特別な猫が好きな人や、自分が先に死ぬと可愛そうだから、年老いた動物ばかり飼う人や、くちばしが曲がったり、脚がダメになっている鳥だけを飼う人とか、保健所から頼まれて、危険動物を飼う人とか、そんな変な人が一杯居て、楽しみ半分、義務半分の妙なアパートで、命ってものを風香ちゃんや風にゃんの子供達が色々な価値観があると思う話です。

この発想の始まりは、あの「脱税脳」の「アハ体験」でして、人間は理解すると、その存在の認識が上がるのだけど、猫などの動物は、危険な奴か?近づいてくるか?近づくやり方が隠れているようなものか?などの「敵」か「獲物」の判断で感じており、幼い頃から一緒にいると「敵」や「獲物」判断をしないで、仲良くなれると言うのが、色々なYoutubeのビデオを見てから感じました。

そんな世界の描き方もないし。

それよりも猫も人間を見下す事もあるし、人間も猫を見下す事がある。それはその時でお互い言語とか人の付き合いがある時には無くなるのだが、赤ちゃんの時代は動物だから、猫と同レベルの存在で、だから猫も本気で赤ちゃんに対抗する。

それを佐野さん夫婦や、子猫の母親風にゃんは、人と猫の親の視線で見ている。

この話は、風香ちゃんの弟が生まれるまで続き、風香ちゃんが、言葉を話せて、そして、生まれてくる男の子の面倒を見るようになって、もう猫の声が聞こえなくなるようになって、終わるのです。

そして風香ちゃんは、猫と話している、弟を見ながら、猫たちの世話もする。

一番気にしているのは、赤ちゃんの視線、立っちするまでは、赤ちゃんは、猫に引け目と憧れを持っているけど、立っちをして、成長するとどんどん猫と視野が変わる。

そして、人間と猫の乖離が始まるのです。

今一番想像しているのは、赤ちゃんの夜泣きが、色々な理由で、起きているという妄想で、単に腹が減った、実は猫や親が、ぶったり踏んだりされて泣いた、というものもあるけど、人の霊や、同じマンションで死んだ動物、別れを言われて泣いたり、そんな感じです。

風にゃんは、自分の子に対して放任主義で、自主性を尊重するけど、時折強力に怒ったりする。

佐野さん夫婦は、その風にゃんの子に対する態度から、人間の視線の育て方だけが、育て方じゃないと猫に毎度教えられる。

そんな、泣いたり笑ったりする話を妄想しています。

独り者の唯一の、慰めです。