日本は、異様に、食品メーカーが進んでおり、これが世界中にはない。
この動きは、日本も明治維新には無かった。
所が、この流れのヌーベルバーグは、S&Bがスパイスメーカーとして、食事に何か付ける=カレーを売りだした所に端を発していると思う。
この頃のカレーは、ターメリックとコショー+アルファー程度のもので、それはそれは辛いだけだったそうである。
また麺特に素麺は、固定商品として食品メーカーとして存在していた。
また乾物屋が、今で言う、デパートというかコンビニと似ていた。
それと乾物屋とは違い「甞めもの」として、味噌などを売っていた。
更には、薬種問屋があった。これは薬だけだろう?と思っている人間も多いようだが、生薬の薬は、その成分は実は「カレーの成分」なのである。
また薬種問屋は「風邪薬」としての「砂糖」を売っていた。
この様な、様々な食品とは直結したメーカーや、直結していないメーカーなどが、世界的にも珍しい食品メーカーを生み出してきた。
この流れを一番変えたのは理研の「うま味調味料」の発見である。
これは「脚気の薬」を作った理研が、更に「金が欲しい」として「うま味調味料」を出した。
ここに、新たな「理化学系」が入り、その流れのミックスが、今の食品メーカーとなった。
食品メーカーは他にも、元々ある魚の干物屋から派生した、食品メーカーである。
この魚の食品メーカーに限らないが、食品メーカーが飛躍したのは「冷凍食品」の登場で、それは19世紀には既にあったのだが、一般普及をするには冷蔵庫、特に冷凍庫の発展である。
そして、食品メーカーの大爆発と言って良いだろう。
だがこれをビッグバンと言ってはいけない。
ビッグバンは、チョングソ=クソを甞めてバイキンを撒き散らすゴキブリ以下の物体=妄嘗糞(もうしょうふん)である。だから食品にビッグバンと言っては「汚れる」のである。
また食品メーカーの発展を支えたのは当然「インスタントラーメン」である。
この発展は結局、百福氏の偉業以外には無いが、私は、毎度、この人の成果は認めるが、利益は「東洋水産」がふんだくっている。
実際百福氏の日清は2回ぐらい経営危機となった。その時に利益をあげていたのが憎き「東洋水産」なのである。
だが「東洋水産」如きが何の発展をしただろうか?
インスタントラーメンは?日清が発明した!
カップラーメンは?日清が発明した!
大体最初のインスタントラーメンを作るために百福氏がどんな生活をしていたか?
掘っ立て小屋で、延々と徒手空拳で、朝から深夜までラーメンに取り組んだのである。
もう、日清はHPで、あの百福氏のドラマのビデオを流さんかい!もう、私は涙が出て、もう何も見えない…。涙溢れて!何も見えない!
中国人なんだから、もうちょっと商売が上手く…。だが、その商売が下手なのが、百福氏だったからだろう。
極めて好感が持てます。
日清は日清製粉と製粉会社も持っているので、それはそれは凄い事になっている。
麺は、日清、スパイスはS&Bやハウスですね。
まぁ悪い事は言わないから、S&BのHPでGABANのPDFカタログを見てご覧なさい。
私は、何もやる事がないとぼやくなら、GABANを読め!そして、スパイスの奥義を極めよ!それだけで一生の時間は軽く使い果たす。
また、蕎麦の麺打ちを極めよ!蕎麦で飽きたら、小麦で造形を極めよ!
特にパスタマシーンは、良いですわ!ホント!良いですわ!あの下らない機械だけど、あれは、マジ、そのリアクションというか自分的な感動が!
良いですわ!
私も持っているけど、やっぱ良いですわ!
そうすると手動のパスタマシーンと言う次の世界に行くですわ!
これが楽しいですわ。
その後はミンチマシンで、手作りソーセージを作るですわ!
これは、まぁミンチ機械として、昔からあって、そのミンチマシンの歯車で指を欠損したのが、王貞治でして、今は金ではなくプラスチックで作っているしカバーも入っているので安全です。
私はミンチマシンとコラーゲンシースを使って、或いは、魚の腸を使って、例えば「鯖肉ソーセージ」とか「シメ鯖ソーセージ」とか結構いいと思うです。
だが、こんな話は、日本でしか出来んです。
他の外国にはチョングソ・虫獄・ユダヤがおって、臭くて不味くて体に悪い毒を「食品」と吹聴しているです。
健康で、素朴な味、素朴なアレンジを許すのは、日本ぐらいでしょう。
特に味噌と海苔が入った、ありとあらゆる食品がトライできるのは日本だけなのです。
ここはやっぱり「食の王国」なのです。
ユダヤの「食品ぽい毒」が積んである砂漠の交配した最果てとは根底から違います。