9.正しい埋葬
TVS(東京・ヴァカ・システム)は正義の行為を受けて滅びた。
当日2018年2月24日はBSーTVSを含めて、放送が止まった。
黒く消えた画面を見ながら日本中の数千万人が「万歳三唱」を行い、その画像で、Youtubeははちきれそうになった。
だが、翌日になると凄いものが見られた。
매씨발죽었습니다(毎糞新聞は死にました)と書かれた横断幕と陰陽旗が貼り付けられていた。
アカヒは빨간색일と印刷したシールでアチコチに貼られるようになる。
中にはギャグで、チョングソの風習「泣き女」を急造チョゴリでやって、ハングル音楽が大音響で流れた。
また、喪服で現れたネトウヨはハングル語で挨拶をし、チョングソ呑みで酒を飲み、御霊前と中身の無い封筒にハングル語で名前を書いたものを投げ入れた。
夜になると、捏造心霊写真のからかいで、幽霊の装束で現れて写真を取ったりもしていた。
一方で警察の赤坂26のドライバー古橋慎一は、ドリフトキング(ドリキン)の名前を冠して、その後、ヤクザまで、挨拶をされる名士となった。
日曜日にTVSに出社していた連中は皆死亡した。特に3階以下の所では地下に至るまで徹底的に焼かれていた。
それは東京大空襲が地域的にやられたようなものだった。一日が経つのに、油の匂いが強い。
捜査は、遅々として進まず、その一方でマスゴミは「警察無能」と書き立てている。
実際、警察は犯人の見当はまるでできていない。
MやNTシステム等の情報を総合しているが、どうも衣服を変えて、電車で移動した可能性が高かった。
これは災害でもないしい、テロなので、一応警察と消防所の対応となった。
一部は法医学教室の人間が動員されたが、それも大した助けにはならなかった。
遺体が回収されたのは四階より上の階であり、また遺体が酷い有様だった。
結局窒息死である。皆息をしたいと言う執念を表情に残して死んでいった。
当然、これをマスゴミは見せないが、世の中にはドローンというものがある。
この強行撮影を敢行し、ほとんどの状況が分かった。
遺体が形を持ってはいるが、顔が判別できるのは8階以上であり、7階から4階までは、炭化した遺体があるだけで、本人判別不能である。
そして、8階以上の遺体は、惨劇を見せる蝋人形のようである。
これを棺桶に入れるのも一苦労であった。
幸い、ADとかの人間の出入りが多い金曜夜では無かったので、死亡者は少ないが3600名を超えている。
また「ナパーム」の燃え残りが存在しており、3階以下はナカナカ足を踏み入れられない。
精々ドローンだが、視界が悪く、何機も墜落した。
そんな中、一つの垂れ幕が、TVSの最上階から垂れ下がった。
「見よ!偏向報道は武力に墜ちる。次の準備完了!」
そして、ネットでは次はアカヒと名指しされていた。
アカヒの周りでは爆竹を鳴らす奴が増えた。
紙鉄砲を鳴らす子供も増えて、アカヒは毎度ブルブル震えた。
他方、都政では、ポンコツの色分けが進んでいる。
斉藤伊礼奈は、離党を発表した。
その後、平が一番の候補となっていた。
他にも色々居るが、偉そうな事ばかり言うものの実務が0だった。
オラクルも結構、アマゾンも結構、だが、問題は築地や豊洲、そして、東京オリンピックである。
上滑りの連中の現場とのかけ橋になれない姿が殆どで、学歴高いポンコツ、学歴低いポンコツと色分けが出来てきた。
古池は、独裁政治で、殆ど議会との接触を拒否しているが、タイムスケジュールがドンドンきつくなっている。
自民都連は「アリもしない持論に固執するのはどうか?」と申し入れをしたが古池は態度を硬化している。
古池ヴァヴァアは、何か素晴らしい物が、勝手にやってくるんだろうと言う「蓮舫」の様な「元より丸投げ」の態度だった。
だが、そんなものは来なかったし来たとしても扱える能力がなかったのである。
加納は一つの回答を得た。
「古池は、邪魔なだけで、何の国の役にも立たない。第二の蓮舫と言う無能の権力志向雌豚だ。アカヒにかぶせて古池を攻撃する。」