「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

(20241103、キャナルシティ13)

2024-11-03 | live2002-2024

〇昨日夕方も雨は収まってきたのに、まだ強風が残っていて横風が非常に怖かった(台風の吹き返しみたいだった)のが、今日は止んだようである

 
 天候が回復したところを見計らって、宿題を中断して抜け出し映画館へ向かったキイロイトリでした


・映画「まる」(2024) 音楽:.ENDRECHERI./ 堂本剛
 内容的には単館上映的な面白さかなと思いつつ、監督があのやるせなさそうな表情を浮かべてゆるゆるした感じの時の、どことなく浮世離れしている感じの堂本剛さんという生物をよく見聞きしてる人だな、(当て書き、ってのはそういうことだよね)というのが伝わってくるというか、自分がラジオどんなもんヤを十数年位聴き続けていて何か話し声で知っている感じがする剛くんの中身の感じとか、そのへんをよくわかってる人たちが丁寧に作ってる映画のような気がした。大筋は古典落語にもありそうな展開ではあるのだが、非現実的な所も含みつつ、ちゃんと2023~2024年頃の日本の世相感も諷刺的に含ませている。どうして集めたんだ的な配役が曲者で、それでいてちゃんと合っていて、こんな人が実際いそうな気がしてくるのが不思議。個人的には「1.41421356」で噴いて笑ってしまった。キレると怖い感じのうまい綾野剛さんという人が(そういうイメージではなかったのだが)実は「でかい人」だということもわかった。そして、気配を消していたから最初気づかずだんだんわかってきたのは日焼けした松村北斗くんではなくて森崎ウィンさんだった(ここで城田優氏を継ぐ和製二代目ピピンのvocalistが出てくる!という)。これ見た人みんな俄かウィンくんFANになってしまうだろ的な。そんな剛くんwith all stars LIVEを堪能した劇場のような結構濃ゆいひとときでした。
 (だが沢田くんの部屋はいろいろごちゃごちゃしてるようでいて、自分の部屋より片付いている。そんなところでも当分あの謎の部屋のロケーションは脳裏に残っていそうである)

 
 
 博多座からもすぐ近くの冷泉公園では、今年のRainbow Pride Fukuoka 2024をやっていた
 
   
 珍しく川端方面に出てきたので、伽哩本舗でお昼をいただく
 文化の日っぽい過ごし方になったのか?どうか
 BGM:Wonderland / 森崎ウィン (「Flight」)
 ここで「街」と行きたいところでもあるが、以前「映画音楽はすばらしい!Ⅵ」で見たYou Will Be Foundから音源を探しちゃったりしているうちに、聴き始める(20241103)  
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