○拓郎氏の「セイヤング21」剛氏ゲスト(20021025)、文化放送(テレ朝Mステと同時放送地域の人は忙しかったでしょう)の2時間分は、くやしいですが地方局1時間編集分よりも濃かったと思います(なぜなんだQR、どんなもんやと言い。やはり東京のスポンサーが強いのか?経済構造の縮図なのか?←関係ないか)。しかし1134KHZは雑音で時々弱く不明瞭なので、近辺では比較的よく聞こえる方の765KHZ山口放送(うちの地元局ではセイヤング金曜版の放送そのものが無い)で聴いていたところ、いきなり「キンキラ」のラジオCMが入って仰天(これも地元局では番組自体放送されてないので初めて聴きました)。…「(剛)ずらしてずらして、ね」「(光)もう、世間からはずれよう、はずれようとしてるところが…」「(LF+Rの?男性アナ)現実逃避したいあなたにおくる、キンキラKinKiワールド」「(地元男性アナ?)毎週日曜日、夜11:30から放送中」……この番組のコンセプトって「現実逃避」だったのか。っていうCMが流れてますが、よかったんでしょうか出演者の方?(20021026)
○拓郎氏の「セイヤング21」剛氏ゲスト(20021025)、文化放送(テレ朝Mステと同時放送地域の人は忙しかったでしょう)の2時間分は、くやしいですが地方局1時間編集分よりも濃かったと思います(なぜなんだQR、どんなもんやと言い。やはり東京のスポンサーが強いのか?経済構造の縮図なのか?←関係ないか)。しかし1134KHZは雑音で時々弱く不明瞭なので、近辺では比較的よく聞こえる方の765KHZ山口放送(うちの地元局ではセイヤング金曜版の放送そのものが無い)で聴いていたところ、いきなり「キンキラ」のラジオCMが入って仰天(これも地元局では番組自体放送されてないので初めて聴きました)。…「(剛)ずらしてずらして、ね」「(光)もう、世間からはずれよう、はずれようとしてるところが…」「(LF+Rの?男性アナ)現実逃避したいあなたにおくる、キンキラKinKiワールド」「(地元男性アナ?)毎週日曜日、夜11:30から放送中」……この番組のコンセプトって「現実逃避」だったのか。っていうCMが流れてますが、よかったんでしょうか出演者の方?(20021026)
≪「セイヤング21」20021025の地方局編集版~一時間versionより~)≫
(山口放送)
* ※の箇所は、文化放送分が省略されていたと思われる箇所。
** 所々電波が弱く不明な点もあり、正確ではありません。大体このような内容、の程度でご参照ください。
(本日のゲスト:堂本剛さん)
(以下、拓郎さん:拓、堂本剛さん:剛、敬称略)
拓:どうも、こんばんは。
剛:こんばんは。
拓:さっきちょっと聞いたら、依然として、釣りを、剛君は
剛:はい。釣り、もう、やりすぎてますね
拓:どれくらいの割合なの? 例えば、週に一回必ず行くわけ
剛:過去は…結構行ってましたね。週二ペースで行ってて、始めた当時とかは、連続十四時間とか
拓:君はでも、釣りに…釣りにはまるパターンの人には、見えなかったけどね
剛:いやちょっとボクも、思わなかったんですけど、あの、糸がほつれたりとか、あるいは隣の人とからまっつっちゃった時の、作業とか、ほんと大嫌いなんですよ
拓:イライラとか。君嫌いじゃない、マメじゃないからさ、君は
剛:でも魚を釣るためには、これをやらなきゃいけないんだ、って感じで
拓:避けて通れない
剛:ほどいてますね、今
拓:「偉くなった」ってことが言いたいわけ?
剛:いや(笑)、偉くなったんじゃなくて、ちょっとだからなんとなく、大人になった、「もうこんなことで、イライラしててはいけない」みたいな感じで
拓:まあ確かにあんなことでイライラするって、自分のことは言えないよね(笑)
剛:でもイライラはするんですけど
拓:だいたいさ、KinKiKidsを見てて、僕5~6年ずっと一緒にいてさ、やっぱ光一とタイプ違うじゃない、はっきり言って。
剛:はい
拓:例えば僕らハワイとか海外ロケなんかやったけど、彼はもうどこでも海の中でも飛び込んで行くけど、
剛:行きますね
拓:剛君と僕、絶対居るじゃない?(剛・笑)表に出るのめんどくさいじゃない
剛:(笑)あの、海よりプールがいい、とか(笑)
拓:そうそう(笑)それで光一とか、高ーい所に登るじゃない、すぐ。(剛・笑)ああいうの、嫌じゃない?、なんか
剛:嫌ですねえ(笑)
拓:ああいう冒険心とか、挑戦、TRYする、チャレンジャーの気持ちがさ、俺等あまりないじゃない?
剛:ないんですよねえ(笑)
拓:俺達、病気のような感じで行って、「いや、今日ちょっと、具合悪いんで、勘弁してください」とか言って。潜水艦も乗んなかったし。いろんなロケで、僕と君だけですよ、いろんなの参加しなかったの
剛:そうですね
拓:で、光一が、全部、一人で
剛:やりましたねえ
拓:あれも、そういう人だなあ、って思って、「ついちゃ行けんな」って思ったんですけどね。で、剛が、積極的に、釣りとかそういうアウトドア系に行くとは、僕思わなかったな。あいかわらず、その、外気の入ってこない部屋で
剛:ふふふふ(笑)
拓:表が真っ暗なような、地下室のような部屋にこもって、黙々と部屋でスルメでも焼いてるのかという
剛:いや、なんかね、ちょっっとは…出なきゃいけないな、てのはなんとなくありまして。きっかけがないと、出ないじゃないですか。もう今、たとえばそのゲーム・テレビ・ギター…全部家の中で出来る事なんで、それさえあれば、大丈夫、っていうのはあるんですけど。日に当たった方がいいんじゃないか、とか。なんかした方がいいんじゃないか、ってことで、たまたまドラマ中のカメラさんが、釣りをやってらっしゃる人で、海の近くで撮影してたんで、「ちょっとやろうぜ」って言われて、そこから「あ、それはちょっといいかも」って思って。
拓:でも、アウトドア系だったら君たちゴルフもやったことあったけど、ゴルフとかには行かなかったでしょう?
剛:ゴルフに行くか、釣りに行くか、っていう
(※以下、えなりくんのゴルフ関係など(文化放送版)※)
拓:おっ、一応ゴルフも候補の中に
剛:はい、あったんですよ。でもなんかあの、一つのことを、結構集中してやっちゃったりするので、もうとにかく今、釣りを、がーっと真剣に
拓:まあ俺、正直言って、釣ってる剛は、まあ若干ビジュアル的には、少し想像つくけど、ゴルフに熱中している剛って、想像つくかな? 浮かばないよねえ。グリーン上で芝を読み始めると、一日かかるんじゃないかと思うんですよ(剛・爆笑)。なんとなく、考えすぎで
剛:考えすぎちゃって。いや、だからゴルフもだからほんとに、行く予定だったんですよね。
拓:ちょっと表に出て、外でやることをやろうという。ドライブはしてるんでしょう?
剛:はい、ドライブはしてます。でもドライブも夜が多いんですよね。
拓:車の、風を切って走るのが、ドライブじゃないの、東名高速の。箱根まで飛ばすぞ、とかそういうのじゃないの?
剛:ではなくて、とにかく車が少ない、人がいない、てあたりを、うわーーん、って走って
拓:堂本剛って、あれかね、小っちゃい時からさ、暗~い、ことするの好きだったの?ひとりでごそごそするの
剛:いや、ちっちゃいころとかは、近所の子と、遊んでたんですけど
拓:野球やったりとかさあ?
剛:野球とかは、やらなかったですね。バスケットボールだけは、やってましたけれども。あとは特に。家で、みんなでゲームしたりとか。なんかそんなんが、多かったですね
拓:あの、外で日焼けして、いつも帰ってくる子供って、今少ないっていう。学校行って全然勉強しないで、頭悪いけども、スポーツだけやるっていう、そういう子じゃないの?
剛:じゃなかったですね。とにかく、色は、白めでしたね。
拓:あ、そうなの?(笑)
剛:黒めではなかったですね。
拓:日に焼けてない、あまり?
剛:あんまり焼けてなかったですね。
(※「以下、サーフィンは?」という質問。事務所の人も大勢やってるし、女の子にもモテルのに…と薦められるが、「波が怖いので」(文化放送版))
拓:えっ、泳げなかった?
剛:いや、泳げるんですけど。LOVELOVEで、ハワイ行った時、ほんとに、溺れ死にそうになったんですよ。自分は、これだけ泳げる、ていう過去の栄光が、あるじゃないですか。
拓:自分の中でね
剛:それを、頭の中に入りっぱなしで。朝の八時半とかから、ホットドッグを2本喰って。
拓:すげえなあ
剛:2本食い終わってすぐ、飛びこんだんですよ。で、あそこに浮いてるボールまで泳ごうか、て、がーって泳いだんですけど、全然なんか、あ、ちょっと疲れてきたぞ、て戻ろうと思ったら、光一はビーチバレーをしてたんですけど(拓・笑)光一がね、ほんと、ちっちゃかったんですよ。で、僕としては、「たま」の、テンション高い自分で、「泳がなあかんな」ってがんばって泳いだんですけど、ほんだら「光一、光一、助けてくれ」って…
拓:光一ね、助けてくれないと思うよ俺(笑)わかってても
剛:そうですよね、それで僕はここで死ぬんだってほんとに思って、昔のいろんな映像とかね、ほんとに出てきたんですよ
拓:もう走馬灯のように(笑)浮かんできて
剛:もう本当に(笑)浮かんできて、ああこれはもうだめだ、と思った時に、一回沈んで上がって、もっかい沈んで上がって、みたいなことしてたんですよ。そんだらあの、おじさんが、ほんとに上がった前を、地元の方が、泳いでたんで
拓:向こうの人?
剛:はい。がっ、てつかんで
拓:助けられたの?
剛:いや、僕がつかんで。がっ、ってつかんで、で「HELP ME」って言ったんです
拓:ああ、出たねえ(笑)「助けて」って言わなかったの、HELP MEが出た
剛:「ぼくを、たすけてください」、HELP MEって言っちゃいまして。おお、OK、OKって、肩につかまれ、みたいな
拓:うれしかっただろ?
剛:いやほんとにね、僕はまだここで死んじゃいけないんだ、と思って。でも、うれしかったですけれども、みんな、陸に上がった瞬間に、笑うわけですよ
拓:まあね
剛:「お前、いくつで溺れてんねん」みたいな話で。いやこっちからしたらね、ほんとに光一くんに、「あのほんとに、これからKinKiKidsってものを、よろしくお願いします」て思っ…
拓:あっはっはっはっ(爆笑)
剛:と思ったぐらい
拓:もう、今後のKinKiは、光一くんにKinKiKidsは、任せた
剛:任せます、と
拓:はっはっはっ(笑)なにそれ、遺言か、もう、剛?
剛:いやもう、遺言ですって。それぐらい死ぬかと思ったんですよ。それからねえ、何かあの、海というものにね、ちょっと抵抗感があったんですよ。でも釣りは、ルールさえ守っていれば、そんなにトラブルも
(※拓:「でも釣りは、最近大波にさらわれたという事件があって、気をつけてくれよ」剛:「友達が心配のメールを送ってくる」…ところで拓:「ハワイの時長瀬たちと朝からすき焼きを食っている君たちを恨むよ」(文化放送版))
拓:じゃあ釣りはあれですか、気分としては、続きそうですか?
剛:これはかなり、続きますねえ
拓:ほんとですか。じゃあ僕、広島の出身なんで、海釣りとか結構、好きなんですよ
剛:えっマジですか
拓:船で出てって、大好きなんです。で釣れた魚を、離れ小島に、火つけてもらってて、焼いて食べるって
剛:いいじゃないですか
拓:ということは、近々
剛:ええ、もう全然
拓:あのちなみに、堂本光一っていうのは、釣りなんかどうなんですか?
剛:あの光一はですね、それこそ、びっくりしたんですけど、横須賀で、十四時間近く、釣ってた日があるんですが、マネージャーと僕とで。光一が、仕事が早く終わると聴いていたので、ちょっと電話してみたんですよね。「今俺横須賀におるねんけど」いうことで。「いや、めんどくさいよ」「いや、来たらええがな、一回来てやったら、はまるぜ、釣り」って言って。「うーん」て言いながら「じゃあ行くわ」って言うて「じゃ、待ってるからな」て言ってたんですよね。で、釣り人がたくさん、竿出してるじゃないですか。で、こっちは静かな、波の音だけ聞こえるところで、ずーっと魚を狙ってて、その時はまあ時期的にはキスとか結構上がってたんですけど、それ釣ってたら、遠くの方から、ぶるんるんるん。うーーーんん…
拓:あっ、エンジンの音が聞こえてくるんだ、あっはっはっは(爆笑)らしいな、それな(笑)
剛:何だ何だ何だ、って、釣り人は、みんな
拓:釣り人は、何だ何でこんな時に暴走族が、って
剛:見るじゃないですか。そんだらもう、あれですよ、タレントカーで、もう
拓:あっはっは(大笑)もろ目立つ車(笑)
剛:ほんまに、「釣り場やで!ここは!」みたいな。で、ばん。(←車のドアを閉める音)て来て。「いやあ、ごめんごめん。待ったあ?」
拓:(大笑)
剛:って言ったんですよ(笑)「釣れてるう?」って言われて。で「あの、光一さん、ちょっとすみません」「えっなに、どしたんどしたん」「あの今、ちょっといいですか、あちらの方ずーっと見てください、すっごい注目されてるよ」もう釣り人みんな、誰が来たんやろな、って感じで、みんな見てたんで
拓:あっはっはっは(笑)
剛:すっごい恥ずかしかったんですけど
拓:あの人はもう、釣りとか、ちょっと想像つかないですね
剛:嫌いではないんですって。
拓:そうですか
剛:でも餌をつけたりとか、手が汚れるのが嫌だって、言ってました(笑)
拓:あー(笑)
剛:ああ、王子様だ、って思いました、手はね、汚したくないんですって(笑)
拓:あー、そうですか(笑)困った奴ですねえ
剛:手はもう、常に綺麗でいたいと
拓:あー、そうですか、我儘ですねえ(笑)
剛:ほんとに、面白いなあ、て思って
拓:いやでも考えてみたらあれですね、堂本剛くんと光一さんと、あの仕事をLOVELOVEとかで、いっしょにやらしてもらって、あの頃ってKinKiKidsの2人って、いくつだったの?
剛:ええっとあの、17~8ですね
拓:少年だったんですよね。僕よく考えてみたら、その頃から、オヤジだったんですよ、僕の方は(笑)
剛:(笑)
拓:僕の方は、全然変わってないけど、そっちは成長の過程があって、KinKiKidsが少年から青年になり、ていうのが、ラインがね、はっきり、見てても変わっていくのが、わかるんですよ。僕ずっとオヤジでね(笑)、会った頃とKinKiKidsと、あんま変わってないってのが悲しいね(笑)俺には成長は、ないのか、という
剛:いや、そんなことないですよ
(※(文化放送版)LOVELOVE開始当時の様子の話、最初KinKiに慣れなくて「辞表を胸に」行っていたが「焼肉食べて」だんだん「かわいいかな、と思って」出演が続いた話など)
拓:そういえばその、この頃からずっと、KinKiKidsとはいつも番組収録後、ご飯食べたりすること多くなってですね、焼肉が圧倒的に多いんですけれども
剛:多いですね
拓:あいかわらず、タン塩でメシを食うんですか?
剛:光一はもう常に、タン塩ですねえ
拓:つらいなもうあれが
剛:僕はもう、カルビで
拓:タン塩でメシ喰う、っていう若者が、だめなんだよ
剛:僕もタン塩はちょっと、食べれないんですけど、タレに行くのが大好きなんで。カルビ、ハラミ…
拓:…俺ね、剛にも何か、言いたいことあるんだけど、あの、しゃぶしゃぶ食った時、(剛の)MY…何だっけ
剛:ああ、あの、MY七味とか
拓:MY七味持ってくる人って…
剛:あの、ごまだれとかと、まぜて…
(※文化放送版・「(剛)なんか、ごはん食べれなかった自分ていうのが、青春時代に、あるわけで」「(拓)地味だよねえ」弁当にふりかけを補ったりとか…食い物の話で盛り上がるV6やTOKIO、KinKiの人々などの話へ)
拓:(食物に)うるさいよね、君たちは(笑)…こう、なんか、
剛:ジャニーズで一番すごいのは、V6の長野博…はもう、店をとにかくまとめてるんですよ、ノートに。
拓:書いてんの?
剛:「今日何食べにいきたい?」て言って、「じゃ、何何、食べたいですね」「ちょっと待って、じゃあ、場所は恵比寿だから、…ちょっと待って、じゃあ後で、電話します、はいはい」って切られて、でもう、店は、出てくるんですよ。「何何食べたいなら、ここが近い」みたいなことで。それでぼーんと出てきて、現場で、見せてもらったんですけども。
拓:まめに、行ってる、ってことだね
剛:まめに、やる気ちゃんとして、なんか、電車でわざわざ行って、食べて帰ってくるとか
拓:すごいねえ、それってねえ、オヤジがやることだよ、ほんと
剛:うっふっふっ(笑)
拓:あそこの天ぷらが喰いてえから、あそこまで足をのばして喰ってくる、てのは、これは、若者はね、ほんと言わないよ
剛:長野さん、そこまでやってますねえ
拓:みんなオヤジっぽい人いるんだねえ、こうやって話してみると
剛:若々しい…若々しい人、いないですねえ、ほんとに
拓:いのっち…いのっち俺、記憶あるんだけど、「俺時々自分がうなぎか?って思う時がある」ってわけのわからないこと言ってたけど、この人頭おかしいんじゃないか、って思って
剛:うふうふうふ(笑)
拓:オヤジっぽい人、多いよねえ
剛:そうですねえ、基本的にやっぱ、いないですねえ、なんか、十代なのに十代じゃない感じ…多いっすねえ、嵐なんかも
拓:そうじゃん、だって剛も光一も僕らが言うところの一般社会常識って、下手すると俺たちなんかよりも詳しい時あんだよ、君らは。ものすごい耳年増なのか、非常にこう博学なんだね、知識入ってるわけだよ、日本の線路は広いの狭いのとかさ、
剛:(笑)
拓:そんな話俺たち、全然考えたこともないんだけど、うるさいじゃん詳しくて、ああいうの
剛:なんでしょうね、なんか入ってきてますね
拓:俺一緒にいて、いっぱい勉強することあんだよ(笑)
剛:(笑)そうですねえ。逆に、知らないことも、すごいありますよねえ、うーん
拓:知らないことは、もう女性のことぐらいでしょう
剛:まあ女性の、あの、何て言うんですか、対応の仕方、っていうのが
拓:苦手だねえ、君たちは
剛:こないだも、最近ちょっと、がんばって出なきゃ、ってことで、がんばって出てるんですよ。で、こないだ、女の子二人の、男三人ていう、状況が出てきたんですよ。でもその男三人のうちの、僕と、僕の友達と、あと初対面の男の人がいたんですけど、一個下の子で、身長がね、百七十いくつあって
拓:大きいね
剛:で、顔もすごい、甘いマスクで。でその、何か、慣れてるんですよね。何かあの、「お前さ、なんとかでさあ」…“お前”って言えないなあ、みたいな
拓:(笑)
剛:「“何何ちゃん”さあ、」じゃないですか
拓:気安く、話しかけらんないよねえ
剛:ちょっと無理なんですよねえ。「お前さあ、いつもそうだけどさあ」って、しゃぺってるんですよ。すげえなあ、って思って。僕が23で、もうひとりの友達が28で。で22、ていう男がいたんですけど。「これ、ちょっとすごいっすねえ」って二人でしゃべって(笑)
拓:…二人あわせて…でもほんと、二人とも、だめだよねえ
剛:だめですねえ
拓:そういうことになると、ひいてるね、だいたい、いつも
剛:うーん、何か、いけないですねえ、
(※以下、文化放送版の内容
剛:何かいろいろ、考えちゃって
拓:思い出したよ、えーと、バンドで東京近郊にロケ行った時に、なんかクリスマスにタキシード着て演奏するとかいって、あの時に女子学院みたいなとこ行ったじゃない
剛:はいはい
拓:あの時、光一がいて「光一、あの、かわいい子じゃない、あれ」「拓郎さん、どう思うんですか」「いや、顔がちょっと…行ってみようか」とか言って。「いや俺、あの子だったら、拓郎さんとお風呂入ったほうがいいっすよ」
剛:(大笑)
拓:お前何を言ってるんだ、ていうか、わけのわかんないことを言ってて、何で俺と風呂入ることを選ぶんだ馬鹿野郎、みたいなさ、わけがわかんないぐらい女の人たちに対して、気安く行けないんだよねえ
剛:あの、やっぱ環境がないんですよねえ、そういう
拓:全体的にジャニーズの人、みんなそうなの?
剛:多分そうですね
拓:苦手なんだ。面白いなあ ※)
剛:だから、普通に全然、恥ずかしくなくしゃべれる人もいるんでしょうけれども、根本的には多分、女性と仕事をする環境が、言うほど無いので
拓:ないねえ
剛:だから仕事場やったらしゃべれるんですけど、これがいざプライベートになると何しゃべっていいんかわからん…
拓:俺だから、剛にいつも携帯借りて、それこそ共演した女優たちに俺が電話出て話したりしてるけどさ(笑)
剛:はい、そうですねえ
拓:俺なんか単純に考えると、それこそ仲よくなったりして、まあ深いおつきあいはなくてもさあ、メールやったりお茶飲みに行ったりしたって、構わないじゃないかと思うけど、あんましないですねえ
剛:あの、これは、何でしょう、例えば、相手に、もう、彼氏でもいる状況だったり、そうすると、僕、一切電話しないんですよ。それは、彼氏が、かわいそうというか、嫌じゃないですか
拓:(笑)嫌だろうなあ
剛:ちょっと…考えすぎて
拓:こういうのどう、彼氏から彼女を奪ったっていいじゃないか、っていう発想は?
剛:あーっ、あんまり無いですねえ、発想的には
拓:(笑)お前、オヤジ。「あーっ」っていうのは(笑)
剛:えへえへ(笑)ないっすねえ。あのね、例えばそういう場合だと、えー、例えば、「好きです」と。伝えたとするじゃないですか。「私には彼氏がいます。それでも好きなんだ」と。「でも私はあなたのことを、好きになってしまいました」「じゃあ、彼氏とちゃんと別れてから、来てくれる分には」
拓:ちょっと待てよ、お前、「別れてから、来てくれる分には」って。彼女が、彼と別れて、剛君のところに来てくれる分には、構わないと。当たり前じゃない(爆)そんなの誰だって(笑)
剛:だから、自分から「がっ」と奪うっていうことは、二人の間での話し合いがもう、できてないわけですよ。そこはもう、二人の話し合いで。どっちに行く、ってのは、彼女が決めることじゃないですか。僕を選ぶのか、
拓:(笑)君、悪人になりたくないっていうのが、すごいですね(笑)
剛:いや、だめなんです、そういうのが、で、あのー、なんでしょう、きっちり別れてないのに、会いに来る、なんてのが、嫌なんです。もう信用できないんで。もしつきあったとしても。例えば僕が、そういう彼女とつきあったら、多分最後別れる時とか。「こんな状況になったら、嫌やな」みたいの、あるじゃないですか。あの、きっちりこう、区切りをつけて、行きたい、ところなんですよね、恋愛というものは
拓:まあ話聞いてると、そりゃそうだと思う反面、あんま慎重すぎないか?ちょっとなんか、むちゃくちゃ
剛:あのねえ、みんなに言われるんですけどねえ、もうちょっとだからこう冒険をね、恋愛に対して女性に対して冒険するべきだ、って言うんですけれども、なんかだめですねえ。あの、興味ない人は、ほんとにしゃべらないんですよね、僕
拓:ははは(笑)
剛:で、あの、やっぱり遊んだ方がいいんかな、もっとこう出たりして、遊んだりするじゃないですか、でもやっぱりね、興味ないと、全くしゃべらない癖がありまして
拓:まあ、人見知りは、するよね、かなりね。強いよね、それが
剛:自分が、話したいな、知りたいな、と思う人、のみ、と、なんかこう、交流を持った方が
拓:まあ当分なんか、なさそうだね、そんなこと言ってると(笑)。ちょっとCM行きましょうか
剛:はい
~CM~
(ここまでCM無しというのもすごい。異常に長いので一度にUPは困難。「音楽談義」はどこへ行った?まだ出てこないような気もするが。以下続く)