○この「別室」でこれまでBGMにも書いている通り、うちはケーブルテレビでデジタルのchを見ている。地上波も地震以降は勝手にデジアナ変換してたかどうかで、既にコピーワンスになってた局が多かったし、画面に「あと○日」表示が出る前からアナログ局の画面が横長に変わって、録画しにくくなっていたから、デジタルchでHD留守録するしかなかった。7月24日午後からは、アナログ局とCSだののケーブル局とのはしごができなくなり、HDからDVDへのダビング中にアナログ局を見て時間を潰す、ということはできないので、その間はテレビを消す。何か流していたい時は、NHK第一のAMラジオでニュースを聞く。というふうに、テレビがなければ、昭和初期のような生活となり、他は本を読めばよいのだ。それ以外でDVDを見たりPCでネットを見たりすることがなければ完璧にそうなる。一日24時間しかなくて、たかが身長5~6尺に過ぎない大きさの人間の、見る聞く話す書く考えるのに使う処理能力や頭の働く速度がそう劇的に速くなったわけじゃなし、媒体が沢山ありすぎれば、何か見たらその分何かは見なくなって当然といえば当然なのである。(※スーパーに買物に来たのだが、駐輪場にいるキイロイトリ)
本日のBGM:
股旅’78 / 橋幸夫 (「元祖!リズム歌謡」)
「ひたひたと~わらじの音が~」「なにがどうしてこうなった」「ないんていーんせぶんてぃえいと~とうきょ~じゃぱ~ん」とか、どこが股旅物なのか、ディスコらしいのだがあえて取り出してみると面食らうというか、阿久悠も強烈である。そういえばピンクレディーみたいなイントロとかコーラスなのは1978年だからだろうか(確かに、「カルメン '77」っていうのがあったからな)。気分的には平尾昌晃の必殺シリーズの音楽もこーゆーのから来てるのかな、という感じで今聴くとそれほど抵抗感はないけれど。(20110725)
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