「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140223

2014-02-23 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリ「リラックマ ハッケン」
 前回は見つけられなかったが、「おっとっと」5連小袋入りの方に1つ入ってた。これだけ異様にでかいw

 本日のBGM:
  Aranjuez (Mon Amour) / Herb Alpert (「Rise」)
 ソチのフィギュアのエキシビジョンのQueen「Don't Stop Me Now」で氷上エアギターを披露しYahooトップページを飾っていた町田樹選手だが、一昨年のエキシビジョンの時代劇調「アランフェス」の選曲が「おおっ」と思ったやつである。こりゃ気がついた日本人が先にやったもん勝ちだぜ!でもほんとにやっちゃうんだな(笑)
 ハーブ・アルパートといえばRiseとかFandangoとかロバートブラウンとかいう感じの当時の都会的なイメージ、って感じを連想するのだが、確かに必殺仕事人(1979)が伊吹フラメンコギター左門さんと飾り職人秀さんの第一シリーズの頃といえば、ちょうどライズの大ヒットした頃だ。こういう当時の流行りのフュージョン系の音色というと渡辺岳夫も鏑木創も津島利章もだし、時期的に平尾昌晃とハーブ・アルパートの編曲の共通要素(というか、簪屋登場ん時そこんとこ増幅してますか(爆)的な気分)を感じても、不思議ではない。
 だが案外これって、この選手が最初は普通にフィギュアの古典的演目のロドリーゴのアランフェス協奏曲をプログラムで考えようとして、真面目にいろいろな編曲のものを大量に集めて全部聴き比べているうちに、これが出てきて聴いた瞬間「…これって必殺じゃん!?」とか血肉が反射的に反応して考えついたんじゃなかろうか(笑)。とつい想像してしまうような、そんな曲であることは否めないw。それにしても、曲の中間部の本来ちょっとイスラム風混じりのラテンな闘牛士的に盛り上がるところを「祭囃子」「江戸の喧嘩」(爆)にしちまった町田選手の大胆不敵なセンスはあなどれないwと思う(でも昭和50年代だぜこれ)。そんなわけで先年の「それ」を見て以来、どうもハーブアルパートのアランフェスのリズム体のキレキレのディスコぽいベースラインが始まると「ぷっ」と噴いてしまう。時代劇専門チャンネル常連視聴者にもおすすめ。(20140223)
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