○土日祝日もなく職場で作業中だから、週明けの月曜もあまり気分的には変わらず出勤。
一度には片づかないけど、15分でも30分でも黙って片づければ、何か一つでも紙の山は減る、と思ってこつこつ地道にするしかない。
(写真:実家で「江戸前寿司」の卵焼きをいただくたれぱんだ)
出勤前に見てたテレビのWSで、ラルクのライブビューイングで映画館では流れなかったEVERLASTINGなる新曲の一部が聴けた。ちょっと前期っぽいという噂のやつがこれかと。
本日のBGM:
大河ドラマ「徳川家康」OPテーマ / 冨田勲 (「TOMITA ON NHK -冨田勲NHKテーマ音楽集-」)
「うーん、絶対あるはずのCDなのに、どこ行ったかなあ」とうちを探してもなかったので不審だったのだが、職場の本棚を片づけていて、出てきた。たぶん数年前に後輩に貸して、返しに来たのをデスクに置いたままだったようだ。これはテレビ版の音源の方。
時代劇専門チャンネルでは21日(金)夜に90分版で最終回であった。とにかく滝田栄はじめ濃厚な男優陣に夏目雅子の淀君といい超豪華な「暑苦」もとい熱いドラマで、この1~3月の寒く凍える季節の夜、見るだけでかなり暖を取らせていただいたw。長門裕之や寺泉憲、江原真二郎とかとにかく渋い陣容が「がっちり」と固めていて、役所広司の快漢な信長や武田鉄矢の老獪な秀吉とか腹の探り合いとか展開の濃さとか、なかなか骨太な脚本が本当に芝居のドラマとして面白く、帰宅時間が間に合うとついつい見てしまった。昭和58年、ある種昭和後期の文化の爛熟のレベルの頂点の頃のような気もする。そしてこの音楽である。オープニングテーマだけでなく、とにかく各場面の音響効果として流れる音も重厚で素晴らしいことと、やたらとよく夏のシーンで浜松城とか岡崎城で「うるさい蝉の声」がよく流れることも改めてわかった(笑)。それこそ総サウンドトラック盤が欲しいんだけど、どこかに残ってて出してくださらないかしら?(20140324)