「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20230611

2023-06-11 | 矮小布団圧縮袋

〇再び11日となった。先週の出張の帰りに、やはり仙台空港に近づいている付近をアクセス線で通ると、高架線から見える海岸の風景に12年前を思い出して胸がつまるような瞬間を感じる。
(東北本線に乗っているキイロイトリとむすび丸)


 BGM:Purple Rain / Sexy Zone (「Chapter Ⅱ」)
 渦中の製品を、買えば該当企業の姿勢に賛同するのかと非難されそうな現在の状況で、しかしWEBで試聴した音がやはり気になり、聴きたいため作品として捨て置けず、夕方、近所の買物の途中で通常盤だけ密かに購入してしまった。タレントには罪なく被害者かもしれないという中でも、一時期の電気グルーヴを購入する時よりも別の肩身狭さというか、言うべきことが語られず、人間の心を蝕むような、言葉が閉ざされている抑圧的な空気の毒を感じる。この市井の一消費者の購入のささやかな金額分も、いずれ該当企業のスポンサーへの巨額賠償資金の一部になるのだろうか。などということをふと思いつつ、消費行動が人には語れない状況が続く。でも考えてみると、「言葉が閉ざされている」何か、誰もがわかっているのにはっきり言うことが憚られているというのは、2011年3月のあの時からのことにも、すべてに共通しているのだ。ずっと。もっともらしい嘘に人々が辟易していてもおかしくない。
 4月以降、テレビをほとんど見なくなった。歌謡曲番組も見てない。WEBで歌唱する映像を一部ようやく見た。ほぼ前情報は皆無なまま、音源だけ一巡りする。ただ、自分が見る数少ないテレビ番組の一つがBest Hit USAなので、この1~2年countdownで毎週Harry StylesのMVのサビの一部を見ているせいか、先のCreamがSushi Restaurantみたいだなと思ったら、Purple Rain(そのタイトルも「おいおいそれかよ」だった)がもろAs It Wasぽくてやや微苦笑。最近は何やらA-haのTake On Meぽい歌がAs It Wasだけでなく、Adoの新時代なんかまで含めるとえらくたくさん出てきて流行ってるらしい。少し前のThe VeronicasのUntouchedとかも思い出したんだけど(20230611)
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