〇現実に引き戻されると、あの1月1日の地震からもう11か月たっていて、あと1か月でまた1年後のその日が巡ってくると思って愕然とする。そして何も充分ではないまま1年の時間が高速で過ぎてしまう。
明日の平日の仕事に向けて少し準備しながら宿題をし、午後、福岡マラソンの国道の交通規制を避けて買物に出る。(名島公園前の紅葉とキイロイトリ)
新宮古賀付近の県道の唐津街道沿いが昨年頃からの急激な開発工事で一変している。
物流基地と新興住宅地?な近郊都市開発と同時に、田園やみかん畑や林や里山の伐採と破壊的地ならし。
この「別室」に載っている十数年前の、記憶の中の緑の景色は随分茶色く変わっている。
だいたい週末の買物の時くらいしか通らないのだが、今度来る時には、また変わっているのだろうか。もちろん福岡市内だって随分この20数年で変わったのだからやむをえないのかもしれないけれども。この辺の農家もその分廃業しているのだろう。
だが能登の地震と水害の被災地域の復興はずっと遅れていると聞きながら、逆にこうしてブルドーザーが里山を広くつぶして土盛りして埋めていく風景を見ると、複雑な気持ちになる。
BGM:非常識クイズ(Insane Quiz)/ Sweet Robots Against The Machine
これもラジオから流れて来た。砂原さんだった(20241201)