「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

(20240720、WOWOW)

2024-07-20 | live2002-2025

〇今週から虎に翼が突然新潟の話になって弥彦神社みたいな感じのとこだったり、星氏の謎の顔芸だったり、あの喫茶店はイタリア軒かキリンかしら?的にびっくりなんだが、高橋克実さんのような「なじらね」なおじさんは「いる」。そういうのでやっぱ気が詰まってやりにくい自分なんかは誰も知った人のいない県外に進学したり就職したり転勤で移住したりして、そして時々帰省するとか位の距離を置いたりする流浪の人生なわけですよ。写真のキイロイトリは古町通のアーケードからお送りしております(到津の森公園にようこそ、ではないけれどなぜかキリンさんのデザインである)
 そんな今週末も土曜の作業と、日曜のリモート会議が入っていて休めない。夏場の熱中症アラート期間になってきて、気温の上がり切らない朝出て社内の工房に避難し、日暮れで空が翳ってから帰る季節に入ってきた。なんとかぎりぎりで19時半には退社。

 
・L’Arc~en~Ciel「ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」(WOWOW prime 7/20 20:00~、※4月6日、7日/埼玉 さいたまスーパーアリーナ)
 30thとこのアリーナツアーはなかなか行く準備時間が取れず今回はWOWOWでお祝いすることとした。ALL DEAD(!?)から始まるというまさに「UNDERGROUND」な選曲を、20代じゃない「今の」L'Arcの人たちが演じるという味で。Darkな方から選んできていて長年のリスナー歓喜だろうな。blameとかtaste of loveとか今聴けるの。この耽美的な毒っぽい感覚は今思うと、1990年~2000年代の日本がまだ政治経済的にも認知心理的にも一億中流の先進国的気分の余裕があったから、ふりまくのが可能だった「毒」だったのかもしれないけど。まさに世界中が冗談じゃなく(それこそL'Arcが歌ってる歌の中身のSF的な世界が現実になってしまったわけじゃなかろうが、そんな風に)戦争と破壊と頽廃の危険な状況の2020年代の今でも、(まっとうに平和なやつよりも)「不穏」でひねくれた毒があって音が圧倒的に美しい世界を奏でていてほしいL'Arcにはw。例によってセットリストを拾いつつ、後でDAPの中に入ってる音源をこの曲順に並べ直して作業用BGMにする恒例を準備中。

 
 BGM:叙情詩 / L'Arc~en~Ciel
 それでこれ来るか。やるな。17年前に富士急ハイランドの野外、夜空の下でこれを聴いた時の陶酔感をまざまざと思い出す(多分この「別室」の2007年頃の記事に書いている)。こっから後半かな(20240720)

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