○今日土曜も出張で、夕刻の長崎本線を特急みどりで帰るキイロイトリである(今日は2羽で来た)
「スッカリ アキラシク ナッタネ」
今日のBGM:列車の中なので「世界の車窓から」的に
Pop Trash Movie / Duran Duran (「Pop Trash」)
昨日の続きでいうと、実は90年代のブリット・ポップは全く詳しくない。せいぜい93年位までしかリアルタイムでは聴いてなくて、それ以降は気になったら遡及してまとめ聴きしながら他の記憶の曲と連携させているようなところがある。ブラーはちょっと聴いたことがあるがオアシスは実はよく知らないとかそのくらいだ(ラルクを知っていてもミスチルを知らないごとく、自分はとにかくムラがある)。
だが、ある種の問題作?なのかもしれないPop Trashで、Lady Xanaxとか、これとかを聴いていると、(下世話に言えば別にもう15年以前に生涯賃金くらい稼いでそうだし大物なんだからそこまでしなくたってどっしり構えててもいいじゃん、と思われるような)デュラン・デュランもまた、やはり元々イギリスくささの王道な分、当時のブリット・ポップとかオルタナ系とかの若い連中の大波のざばーんと来たようなものを、ばしゃっとかぶって濡れてぶるぶるっとしぶきを振りながら通って来てるのかなあ、と思ったりもする。「そのころっぽい」のを、こんなのも作っちゃいます、というか、ほんまによー繰り出してくるわと思う(だから元々の「Duranっぽい」ののファンでも賛辞派と「許せん」派とが両極端に分かれるのだろうか?)。2000年頃っていうとThe Cureの「Bloodflowers」とか、Pet Shop Boysの「Nightlife」のあたりの頃か。(20140920)
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