「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20211016

2021-10-16 | 矮小布団圧縮袋

〇雨というより秋の嵐のように意外と強い風雨だったので家にいて掃除と洗濯。
 本を眺め読みながらたまっているHDDを整理していると結構時間がかかって過ごせてしまう。
 「おかえりモネ」は土曜にまとめてBSPで見てしまうのだが、りょーちんの語り方の、相手の思いに応えていいのか手をとっていいのかわからない、というか傷つけられ続いている自分が他者の愛情を受け止めていいのか自信がない、そしてそれが密かに抱え続けている怒りや負の感情だったりするというのが、非常に痛いほどわかるというか、本当にそうとしか言えないんだ、ということが自分もかなり以前にあったことや、そしてもしかしたら一緒にいてくれたかもしれない人を去らせてしまったりしたこともあった(それで人付き合いが苦手なのだ)ということを、思い出していた。決してそういう考え方がよいというわけではなく、思い込んでいると気づけないこともあるし、気づいたからといってすぐ解決できるものでもない。だからこのシーンが迫ってきたんだろうと思う。このドラマは人々がみなどこか傷ついていて痛みを抱えながらそれを無にせずに受け止めて生きている、という点ではあまちゃんよりもずっと痛烈で、震災の10年後を意識した作品らしい。わりと地味だが実は進路と生活とおかえり=Uターンすべきか否かという問題も含めて自分のようなどっちかというと親世代の年齢の人間も見てて案外考えさせられ、非常にもどかしいながらどこか欺瞞に対する怒りというか何かが流れている話のように思われる時があり、演じている若い人たちも結構迫力がある。
 窓を開けると外は結構寒くなってきてはいる。でも室内にいるとまだ暑いような気がしていた。ずっと半袖であったがそろそろ衣替えや布団の用意が要るのだろうか。
 ずっと冷蔵庫の麦茶で生活してきたが、そろそろポットでお湯を沸かしてお茶を出す気候になってきたようでもある。
 明日は月曜の準備があって作業なので、今日は休んでおく。来週末はもしかすると仕事で少し遠くへ出かけるかもしれない。ずっと電車やバスで通勤通学している人たちには申し訳ないが、自分は(せいぜい月に1~2度、商業施設をダッシュで買物に通る程度で)本当に一年半以上遠出はおろか駅や繁華街にもすっかり行かなくなってしまった。今から不安というか緊張感が始まっている。
 (先日、運動公園のあたりを通った時のキイロイトリ)

 BGM:808 / Suchmos
 Bass小杉さんの訃報を悼み。年齢的に圧倒的に若い人であるはず。音を聴いていると、2016年末頃の紛れもなく東京の夜の街の中の人混みの感じを思い出す。(20211016)
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