「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20210216

2021-02-16 | 矮小布団圧縮袋

〇夜帰る時に雨が降り始め、今、外を激しい嵐が通過している。突風と霰みたいな音がするのだが。
 明日朝にかけて強力な寒波が下りてくるというので警戒中。でも昼の会議までには出勤してスタンバイしてないといけない。晩のうちに洗濯機を回してから干しとこうと思うのだけれど、寒いからなんか台所でおかず作っておくか。
 (久しぶりにオムライスにしてみましたキイロイトリとカツオ人間のみなさん)

 BGM:YOUのテーマ / 坂本龍一
 (Eテレ プレーバック「YOU 特集100回記念 気分はもう21世紀人」ETV 2/14 14:30~)
 それほど当時見ていたわけではない番組。こういうのに参加している「新人類ぽい」うるさい「若者」が非常に苦手で嫌いで、自分は圧倒的にクラスの同級生たちの集団の「明るい子たち」「流行ぽい派手な」組とも「ヤンキー」組とも距離をおいていたように思う。学園ドラマも嫌でリアルタイムでは見られなかった。当時の日本のアイドルも苦手だった。(だから距離をおける洋楽を先に聴いていて、洋画や時代劇や特撮を見ていたところがある。)「夢千代日記」や「事件」を見ていた自分は鬱で悲観的で、どうもこういう仲間ノリに非常に抵抗があって、ついて行かなかった。そういうおたくです。でもNHK-FMのサウンド・ストリートを聴いていたからそのつながりで大友克洋の絵とテーマ曲はよく覚えている。(それこそ「サイレント・ディスコ」を35年前に先取りしていたわけじゃ全然ないけと)そういう音楽を聴いていることすら沈黙し、密かにHeadphoneでWalkmanを聴き続けて大量に吸収しながら沈潜する側だったもんで。基本は今でも続いている。
 しかしスマホどころかパソコンも携帯もデジカメもなかった頃の、マイクやカメラを向けられた時の「目を合わせられない」子と「しれっとしている」子との共存ぶりに、1984年を感じる。そして本当に21世紀になってしまった今、糸井さんが70代でこの若者たちが50~60代なわけですよ。多分中身の感覚は、この35年近くで大して変わってないんじゃないかな。そう考えると2021年の現代の日本の社会の大人というのもだいたいこんな人たちなんだろうから、いろいろなものが幼稚に感じられるのもむべなるかなという感じがする。却ってその子供たちの世代がアダルトチルドレン化してる恐れはあるけどね(20210216)

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