〇土日も突貫工事が続いている。ひたすら引きこもって工房で校正。(神社のキイロイトリ)
BGM:麒麟がくる #44 「本能寺の変」(NHK-G 2/7 20:00~)音楽:ジョン・グラム
「なぜそうなるのか」「どのようにそうなるのか」が謎だったけど、そう来たか。これって続きがあるとWARRIORみたいになってくんかな。
太平記の時も観応の擾乱あたりが混んできて尊氏の九州編などはしょられていたのと同様、かなり最後の方はとばした感じがあったが、やっぱ染谷信長が狂気ぽく秀吉まで曲者で(この最終回のために蔵之介さんが秀吉だったのか!と唸る)最後までどうなるか結構スリルあったかなと。そういう理由だと信長を止めないと、てな気持ちになるという、江戸時代の側から見てる歴史じゃなくて「いかにも室町時代的な」権謀術数が面白かったような。「信長・秀吉・家康のよくある戦国もの」の定番史観とちょっと違い(でも風間くんの家康は結構狡猾さと忍耐とでもってありな気が)、足利義輝や義昭、正親町天皇とか近衛前久とか松永久秀側から見る視点というか、この16世紀末をリアルタイムで生きてる人たちが「次の17世紀がどうなるか誰も知らない」という感覚の話で、かつそのどこか「先の見えない感」が案外、今見てる側の胸のやるせなさにひっかかってくるのかもしれない、と思った(20210207)
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