

神戸市で生まれ、幼少期より青森市にて育つ。旧青森県立青森中学校(現青森県立青森高等学校)卒業。1950年武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)に入学。当初洋画を専攻していたが、途中で彫刻学科に転科。1954年美術学校卒業後、「ゴジラ」(東宝)の制作スタッフの一員として、特撮系映像作品の美術に加わる。1955年には彫刻作品で第19回新制作展で入選した。
以上、コピペ。
僕&息子にとってはね、円谷プロの『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の美術監督、そして、多くの怪獣やウルトラマンのデザインを手がけたエライ人なのだ。


OH!ガラモンとギャンゴじゃね~~~かよ~~~
脚本家・金城哲夫から「いまだかつてない格好のいい美しい宇宙人が欲しい」と注文を受けた成田は、余分なものを徹底的にそぎ落とす作業を繰り返し、現在のウルトラマン像を作り上げた」
などとも、書いてあった。これもコピペ。


OH!!!!バルタン星人とレッドキングじゃござんせんか。
20世紀の日本の偉大なる遺産であると思っている。
「ウルトラQ]「ウルトラマン」「ウルトラセブン」はね。
いいたかね~が、言っちゃうよ。
「ガンダム」とか「仮面ライダー」とかのね、子供だましと違ってね、はたまた、勧善懲悪の陳腐なストーリーと違ってね、ウルトラの上記3作には(以降のマンタロウとかエースとか、帰って来たとか、はあまり認めないのだ)哲学があったね。
円谷氏は別格だが、脚本の「金城哲夫」氏と美術の「成田亨」氏の力が、偉大だったと思う。
その思いは、この美術展で、確信に変わりましたね。
夢とかロマンとか、掻き立てる、ウルトラを、ため息と画面にのめり込みそうな面持ちで、鑑賞・体感して参りました。


悲哀のこもった「ジャミラ」だね~
なんとも、あわれな「カネゴン」だね~
1・既に地球は争いは無く、地球で1つの国だ。そして科学は小さな星1つくらいは、一瞬に消せる力を持っている。で、生物の居ないはずの「ギエロン星」を破壊する実験をする(新型水爆8千個に匹敵の惑星攻撃用ミサイル、R1号でだ)。ところが、ギエロンには生物が居て、ギエロン星獣になって、地球に復讐にやってくる。で、人類は、ミサイルの発射や、科学万能・調査の限界などを、後悔するのだ。
2・宇宙の事故で、乗組員が、宇宙に投げ出される。彼は、その環境でおどろおどろしい姿に変わり、地球に帰ってくる。そう・・ジャミラの悲しい物語だ。
3・最終話・戦いに疲れ、体力の限界のセブンときゃわいい「アンヌ」との別れ(ひし実ゆり子ちゃんだったね~)の話も、ウルウルよ。
4・侵略を受けた被征服民の悲哀をモチーフとした「ノンマルトの使者」(ノンマルトは先住民で地球人はノンマルトを地底に追いやった征服者の設定なのだ)などの作品から、米軍占領下の沖縄で育った作者金城の、思いが読み取れると、言われたりしておりますな。
などなど、大人が見ても十分な、物語と哲学があったのであります。

きゃっこいい!お二人さん!
このシリーズはね、その後大御所になる、若き脚本家も、書いているのだ。
市川森一氏・・・そんで、小山内美江子氏もね。

我が家のウルトラの集合だ。この数倍はあるのだ。

ウインダムはかわゆいね~

ところで、ゴジラシリーズも円谷さんじゃござんせんか!
いいね~ゴジラ・ラドン・モスラ(ラドンさんは写し忘れたのだ・ごめんなさいラドンさん)
で、強かったね~「キングギドラ」。

モスラって、カイコだよな~~

高校生の息子が、小学校に上がる前、「ウルトラ」を見せたのだ。
それから、はまってな~
もう、驚くべき、ウルトラ小僧になっちまったのだ。
で、親子して、ウルトラだったのね。
この写真・息子5年生の作品。
ダンボールに絵を描いて、切り取って、飾っておりました。
もうね、紙に書けば、ウルトラ、そのうち「自作の怪獣」図鑑なども作っておりました。
中学では、「円谷プロ」に就職できれば、掃除係りでもいいと、言っておりました。
今ね、サッカー小僧で、それでも、ウルトラは特別らしく、部屋に飾っておりますね。


これは、僕の「ウルトラピック」コレクション。

で、時々は、実践でも使っております。本日は「イカルス星人」。
別に、図柄で、音は変わりませんが、「今日はセブンだ」とか「今日はザラブ星人だ」とか気分で変えます。
コンサートでノリノリの場面・ガシッと決めて、ピックを客席に放る!
いつかやっかな?しかし、これロックのノリか?
フォークじゃな・・・・・・