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暫く前に、このシリーズの「日本史」を書いた。
同時に買ったのだが、日本史のあと、様々浮気して、やっと世界史を読んだ。
さすが、教科書、深めの探求の物足りなさはあるが、それは、部分で、僕の学力では十分興味深く読むことが出来た。
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その昔、歴史学究の徒として身を置いた学生時代があって(さるのように、たいこはたたいていなかった・・)、それを生かしたいと、子供たちの前に立ったこともあった。
そして幾星霜・・・
難しい本だど、軟化した頭が受け付けない我が、悲しい・・・・
もはや、危うい人類が、住処の青い星を蹂躙し、直立の猿が、獣に向けた拳や、矢の先を、同類の人間に向け、武器を持ってから、戦の火が絶える事の無い長い年月が流れている。
もし、人類が、その中からも、平和の火を見つけ、青い地球を、守る術を見つけるとしたら、それは、立ち止まり、過去の我々の歩みを振り返り、歴史の中から成果や、問題点を見極める、そんな理性や英知に頼る以外に無いだろう。
だからこそ、歴史の学びは大事で、あらためて「教科書」のすごさが分かった気がする。
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冷戦只中・そして、宗教での戦争がまだ今の時代ほど、出口が無いように見えなかった時代に、この「山川世界史」を学んだのだった。
この教科書は、その教科書をベースに、一般読者を読み手に想定して編まれている。
そして、今世界が抱える問題を、根っこに置いて、歴史を紐解こうとしている。
その読み応えは、かなり良い。
如何でしょう?
時には、教科書?
しかしまあ・・あの頃・・4大河文明・・って、言ったよな。
ところがね、そんな西洋的視点を外して、素直に歴史を眺め、民族や、地域の視点に立てば、同じ時代に、世界のあちらこちらに、あまた文明があったよな。
もう、この教科書、のっけから、僕の当時の学び以降の、研究の成果など入って、僕の時代の歴史書は、石器時代の教科書・・の・・感・・がありますな。