
ドン・マクリーン(Don McLean、1945年10月2日 - )は、アメリカのシンガーソングライターだ。
知ってる方も、懐かしい方も、結構居るに違いない。
「アメリカン・パイ」が大ヒットだったからね。
アメリカン・パイは1971年に発表の8分30秒に及ぶ大作だ。この時代フォークでこの8分にも及ぶ長さはありえなかった!
歌の内容はね、あの、バディ・ホリー、リッチー・バレンズ、ザ・ビッグ・ボッパーなどが犠牲になった飛行機事故を題材にした曲であったな。
良い曲だったよな。
彼は、この年代でフォークの場合、多くのミュージシャンと同じように、ピート・シーガー達の影響を受け、この道に進んだようである。
大ヒット以降も、良質なポップスよりの曲を発表し、日本でも売れたが、最近は全く消息を聞かないが、音楽は続けているようである。
僕が、驚きを持って、さらに彼の名を忘れないのは、写真右のアルバムなのだ!!
ここに収録されている「Homeless Brother」という曲によってである。
すごいのだ!涙せずには聞けないような、美しい曲なのだ。
メロは単純かつやさしい・・奇をてらうような曲ではないのだが、「これぞフォーク!!」と叫びたいような曲なのだ。
ドン・マクリーン・・・如何ですか?あの、何かが生まれそうな予感のした、70年代が蘇ります。
ちなみに、「Homeless Brother」・・・ピート・シーガーがハミングと、チョットだけ、コーラスでお手伝いしています。
マクリーン・嬉しかったろうな。