館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

バード・ヤンシュ 今月の僕の新譜その2(10・11)。

2010-11-20 06:39:52 | お勧めCD/LPなど



ヤンシュそして、ジョン・レンボーンの双璧のフィンガーピッカーの、緊張感漂う演奏を核にエゲレスで、熱狂的な支持を得た「ペンタングル」であった。
「ブリティッシュフォーク」というジャンルを世に知らしめたと言って、過言ではないペンタングルのギターしき(弾き)、バード・ヤンシュだ。

ヤンシュについての細かい、僕の思いは、以下のアドをクリックしてくれ!

ヤンシュの僕の紹介記事のGO!なのだ。

さて、本編。

★「L.A. Turnaround」(1974)・BERT JANSCH ・ [CD/NEW] ・UK:EMI (NEW)

ペンタングル解散後に一時引退し農業などをしていたヤンシュが、再デビューを果たした1974年作がボーナストラック4曲+当時のプロモーション映像を追加したエンハンスド仕様でのCD化だ。

西海岸で大半を録音された本作だが、当時のトラッド/英国フォークファンからは余り高い評価を得ることが出来なかった作品である。
今頃、どうして、再販されたのだろう?

リラックス・・と言えば、言えなくもないが、どうも、心に残らない演奏であった・・・

ヤンシュ・・・ペンタングル・・・となれば、どうしても購入してしまう僕であるが、漠然と・・「もう、ヤンシュはいいかな~~」と思ってしまった。

ヤンシュ、そしてレンボーン共に、どんなに以降、追いかけても、ペンタングルを越えるものは無かった気がする・・・

解散以降30年以上、聴き続け、今頃そんなことを思う僕は、「思い切りの悪い」リスナーなのかもしれない。

コメント (8)
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