
新年の食卓は、昨年同様、坊主のバイト先の企業の「おせち」であった。
半分は、坊主のおごりだったが・・結構高いので、女房が半分援助したらしい・・
ここだけの話だが・・・オラやっぱり、この家の味の「手作り」が良いと思うのだが、およそ見栄えのしない、我が家の手作りに対し、確かに、見た目豪華のこうしたブツは、子どもにはセレブ~~なのだろう。

正月らしい「お酒」は、こちらを用意した。
「どぶろく」!
どぶろくは、米・米麹および水を原料として発酵させたものを、熱処理殺菌後、漉さずに瓶詰めしたものである。
酒税法上は清酒ではなく、その他の醸造酒 に分類されるのだった。
長野県長野県大町市大町の「市野屋商店」謹製である。
創業慶応元年(西暦1865)の老舗蔵。安曇野の良質な酒米と北アルプスの清らかな水が売りのここいらは、名酒も多い。
「黒部」という清酒ブランドが、この蔵のお酒だ。
辛さを示す尺度は非常に高いが、未ろ過の粒も一緒に含むと、甘さとまろやかさが加わる。
良質な・酒のルーツを呑むのも、楽しみだ。

ところで、年末の、仲間のブログではこいつの話題が盛り上げた。
その記事後、どうしたわけか、これが我が家にやって来た。
味?
オラ・こうしたのは、苦手・・・オンナドモは旨いと食べていた。


で、こんなのもやってきた。
笑えた!
さきたま古墳群を隣町とする、熊谷のお菓子ね~

我が家での忘年会で果てた酒たち。
これの、テースティング記事を書かねばならない。
写真・左の2本。
こちらは、例の今市の片山酒造のお酒。
透明瓶は「大吟醸・原酒・ほほえみ」・その後ろは「原酒・素顔」である。
濃厚な味わい・甘さ辛さのバランスはバツグン。豊かで、どっしりした存在感だ。
そして、両者の味わいは似ているが、さすが、香りは大吟醸!であった。
写真その奥は、いつもの「立山」。
写真・「神通の雫」のラベルは、山形の名酒にして、名酒の「千代寿」の「大吟醸」なのである。
山形県寒河江市に酒あり!千代寿である。
驚くほどあっさりに感じるが、口に含んで、ややそのまま・・・旨み・香りが立ち幸せになります。
旨い酒ほど、あっさり・・が、僕の名酒感の1つでもある。
さて、写真右は、泡盛「請福」の蔵の「梅酒」であります。
最近梅酒がブームになって、焼酎や日本酒の蔵が競って「梅酒」など作っています。
旨いのもあれば、ひどいのもあります。
その中では、この石垣島の請福酒造の梅酒と、鹿児島の佐多宗二商店の梅酒(角玉梅酒・角玉という焼酎が通常の売り)が双璧です。
角玉は、3分の1ほど残っていたが、アツコがお持ち帰りで(気に入ったらしい)画像は無い。
そのまま・ロックで・炭酸で割ってと、その時の気分で旨い!
ロストベーベーは相当気に入ったようであった。