館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ロバ君と行く、東京江戸探訪。

2011-01-25 06:24:51 | 旅は続く


場所は両国・江戸東京博物館に来た。
今日は、ロバ君と東京江戸探訪なのだった・・・



日本橋のレプリカを渡って、いよいよ突入である。
写真撮影も、フラッシュなしならOKってのは良い。実に良い。



やや、順路などの表示が曖昧だが、100万都市江戸ゾーンから、始まって、東京遷都・戦中・戦後と、その復興などのテーマで、ジオラマや、遺品遺物の現物や、レプリカなどが並んでいる。

江戸のゾーンが半分を占め、江戸という町の都市機能や生活をドラマチックに見せる。

上水道や下水道が施され、糞尿も肥料として買い取られるシステム(大名の糞尿は庶民より高い・・栄養の違いな)。
1657年の明暦の火災の、ある意味おかげで、広大な池や、庭園を配した都市計画。
幕末では、70%に上った識字率など・・

糞尿の処理のシステムや下水の施設が無く、疫病の発生で遷都を繰り返した平安などの時代や、同じような理由で混乱した中世ヨーロッパと比べ、質の高さが分かるね。

東京のゾーンでは、ややバラエティで、深みに欠けるが、嗜好はこらしてある。

写真・江戸城と松の廊下のジオラマな。



本物の刀に釘付けのロバ君。
確かに、名のある名刀はどこか違う・・・



江戸期に使われた(寺子屋の教科書で)、ご成敗式目の本物。



纏をあやつるロバ・・15キロくらいある。
千両箱を持ち去ろうとするロバ・・・



ロバの所業に反省する俺。

こうした、触れる・乗れるなどの工夫が随所にある。



吉原の詳しい説明。



吉原のベーベーたちは、毎日2・3時間の睡眠しか出来なかったのには驚いた!!



庶民の楽しみ、芝居小屋が復元されていて、ちょうど実演が行なわれていた。
獅子舞やカッポレが観られた。
実に良い・・



五日市憲法の展示。

昭和43年東京経済大学教授色川大吉氏らにより、五日市深沢家 旧宅の土蔵より発見されたものであるが、その中味・人権意識の成熟度において、既存する民間憲法中屈指のものとされている。発見者らによって「五日市憲法草案」と名付けられた。

明治憲法と比べて、その人権や自由の希求といった、内容の先進性はすごい。
一見の価値ありである。



東京大空襲の遺物。恐ろしいばかりの熱だったんだな。



三種の神器・・・



新しい生活・・・・

そんなこんなで、来てよかった!と思いつつ、江戸東京博物館を後にした。

ざっくり2時間だったが、3時間は居たかった・・・・

今ね、(2011年1月18日(火)~2011年3月6日(日))・140年前の江戸城を撮った男 横山松三郎展という、特別展が始まっている。見に行こうと思っている。



さて、わりわりは上野に向かった。

写真・ストリートミュージシャンの演奏を焼き芋を食べながら鑑賞のロバ君。

東京都は、「ヘブンアーティスト」制度をとっており、ライセンスを保持している人には手厚いですが、そうでない人には取締りが厳しく、スグお巡りさんがやってきて退去を求める精度になってるのね。

その分、ライセンスを取った人たちは、さすが上手。こちらは、フォルクローレであった。



で、ここに来た。



動物園は猿が良い。

上野は50万年ぶりだったが、見せ方などに工夫が足りない!明らかに、昨年行った、東山動物園のほうがGOOD!



こやつ!

ハシビロコウだけは、絶対見るべし!

すごい存在感で、まったく動かね~んだ。



ロバ君は、両生類・爬虫類にご執心だった・・・

俺はここでも、反省を怠らなかった・・・



最後は、買出し・・・

年度末整理か?
名だたる名盤が期間限定1000円のセールであった。
しかも、特典も仰山・・・

がっつり、仕入れした。

この後、わりわりは、夜の新年会のために、ホテルに向かった。
まずは、少し休憩して、夜街に繰り出すのだ!
コメント (14)
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