館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ワーン・マーシュ 僕の育った音楽Mの仲間達その14。

2011-06-04 03:53:06 | 僕の育った音楽
昨日日記

1・体調すぐれず。たぶん、フトレス・・・・・

2・梅雨中の畑仕事が、土日には出来そうで、計画する。草取りは必須。

3・ちょっと新曲の構想が出る。まあ、詩になるか・・・


と、土曜は音楽。





ワーン・マーシュ・多分日本のJAZZの世界でも、名こそ散見しそうだが、思ったよりコアなファンに愛された方で、超有名ではないのかも知れないな。
個性派であり、僕は巨匠の部類と思っている。
(1927年カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ、1987年同地で死去)



リー・コニッツと並んでトリスターノ派クール・ジャズを代表するサックスの最高峰である。流れるフレーズ・抑揚の効いた音色・ビブラートを抑えた知的なサウンドは、正統的ハード・バップ系とは明らかに異なる。その魔力にひきつけられると、時々無性に聴きたくなるのだった。

ところで、このトリスターノ派ってやつなんだけど。バップ系とは異なると書いたが、僕の感想はね、基本的にビ・バップのコンセプトからさほど逸脱しているようには思えない。そのコンセプトの料理法・・・バップのコードやハーモニー理論のテンション部分を、理知的に整えたサウンドだと思うのだ。

その理知的を音として表現する場合、大げさな装飾の排除・禁欲的なほど、リード楽器のために、リズムセクションがたゆまぬ正確な音とリズムを提供し続けるなどに現れるのだと思う。

ビ・バップにある、大げさなブローや、ある意味「あって良い破綻」などは無い。
あくまでクールで、マーシュについては、鋭利な刃物のような音である。

好きだな!!

エゲレス娘はダメか?

テキサスべーべーはどうよ?

ちなみに、写真、あえて「A・ペッパー WITH ワーン・マーシュ」は載せなかった。

写真・上段左「コニッツ WITH ワーン・マーシュ」が最高!聞くたび身震いする(熱があるわけでは無い!)

さて、こんなのはどうだ?

どうだにGO!

コメント (8)
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