館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

第四の革命・再生可能エネルギーという、脱原発。

2012-01-25 07:22:54 | 時事言いたい放題


脱原発の反論に、代替のエネルギーはどうする?

化石燃料燃やして、CO2はどうする?地球が温暖化!とくる。

暮らしをこのまま、無駄な消費をしつづけたまま、不夜城の街に生きたいと、思う場合は、ちと難儀だが、自然エネルギーの利用に、人間の英知・科学を結集する時代に来ていることは、間違いない。

ドイツが脱原発に舵を切るのに、影響のあった映画の上映を行った。

大手マスコミは優秀で、金払いの良い客が電力会社で、経団連などに集う大企業は電力会社と、株で太っ腹なもたれあい。地方の多くの新聞なんぞは、大株主が電力会社だ。

この構造を庶民が、監視しないと、原発は止まらない。

発送電を分離して、持続可能なエネルギーを作る産業に政府がしっかり取り組めば、電力は大丈夫なのだ。



今一緒に「脱原発」を取り組んでいるKちゃんが、一揆のように映画を持ち込み、赤字など覚悟で、上映となった。



オラ、受付。




昼夜の2回上映。

上映後、残ったお客さんなどで、討論会と・・・昔懐かしい、スタイルだ。


映画は、流れが速く、ある程度「知識」などある人はついて行けただろうが、観るも聴くも初めて・・の方には、すこし難儀だった気がする。
プロパガンダになど終始しない、良質の、いい映画だったが・・・


学び・また学ぶと、理詰めになって、原発など気にもしない人たちと、深い溝が出来る。
「どうして、分かってくれないの?」と嘆く。

しかし、舵を切るそのときに、やっぱり力になるのは、市井の意思の結集しかない。

深い溝を埋めるのは、先に行っている人たちの我慢・努力・対話しかない。

「脱原発エリート」になってはダメだ。

そのようなことが、あたまをよぎりながら、映画を観た。
コメント (4)
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