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タイトルそのまんまの新聞記事を紹介したい。筆者はあの「なっとう」の小泉武夫
東京農業大教授である。この方の軽快な文章は「天野祐吉」氏と同じくらい僕の好みなのである。引用ばっかりになるが、出所が「上毛新聞」という地方紙なので、お目にかかってない方も多いと思うので、お許しを。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
さて本編。
「食の文化」とは、その民族にとって独自のものであり、民族意識のひとつとして国民は誇りを持って守り続けてきた。ところが、この40年あまりの間に、日本人の食卓は大いに様変わりして、低タンパク、低脂肪、低カロリーの食事から、高タンパク、高脂肪、高カロリーの欧米型へと一転した。・・中略・・わが輩に言わせれば、ある日突然にして草食動物が肉食動物に変わってしまったほどの激変ぶりだ。・・中略・・海外の多くの研究者たちは、和食の素晴らしい点として「ヘルシーな食材、理想的なカロリーの取り方、栄養バランス」を挙げて絶賛している。・・中略・・わが輩は肉を食べるなと言っているののではない。要は量やほかの食べ物とのバランスだ。今や容易に手に入るこの食材にタンパク質の多くを頼り切って良いものかどうか、ということである。日本人は。肉を口にしなかったのではなく、ほんの少し食べていた時代から今日まで、その大半は鍋などで煮て食べてきた。・・中略・・家庭のすき焼きで、肉のほうが野菜や豆腐、しらたきといった具よりも多い家など見た事もない。少しの肉のうま味で具をおいしく食べるというバランスも自然と身につけていたのだ。それがステーキのようにフライパンに油を引いて、表と裏をひっくり返して食べられる簡便さは、そのバランスをも失わせている。・・中略・・そしていま、米国産の牛肉の輸入が12月にも再開されようとしている。1日も早く牛肉の輸入を再開させなければ、経済制裁するぞという米国の言い分が通った形だ。辞書には「制裁」の意味は「不法不正をこらしめること」とある。とすると、米国の法の下に生きているのでない日本人が、なぜ米国産の牛肉を食べないからといって制裁されなければならないのか、わが輩にはとんと分からない。独立主権国家の民は、何を食べようと勝手でありそれを食べないから懲らしめてやろう、といった論理は、頭のよくないわが輩にはやっぱり分からない。ましてや食の安全や安心といった問題が背景にあるのだから、なおさら分からない。
日本人は今こそ、安心安全でおいしい国産和牛を食べるべきである。・・中略・・
時々食べる牛肉は、少し高いが和牛を選ぶほうがよっぽど筋が通る話だ。苦境に置かれている日本の酪農家を救わないで、アメリカの牛肉産業者を助ける考えは俺にはどうしてもできない。わが輩はやっぱり日本人なのだ。
痛快だ!同じ小泉でもあれとはコペルニクスほど違う。本当に国民のことを考えていると思う。「鯨・くじら」を食べるなんておげれつ!ってやつも同じだ!鯨は旨い。(12月は鯨を食べるので、グルメネタご期待下さい)
1度書いたが、JA・あの農協の直営店舗に行って欲しい。そこには「輸入牛肉」があふれた陳列棚があって、外国産の野菜があふれている。日本の農業者の協同組合がこの体たらくだ!群馬の大酪農地帯と大高原野菜地帯のJAにも、同様な有様を見ることが出来る。
そして、消費者が問題の根源だと!僕は思っている。揃いのいい野菜を買って、不ぞろいは売れず(当然じゃぶじゃぶと農薬のかかったやつをだ。このじゃぶじゃぶは決して誇張ではないと、百姓のせがれとして育った僕は知っている)、せっせと安い「輸入肉」をカゴに入れているのだ。選挙と同じ構造だ。不平不満をのたまうが、国民の主権や生存を守る意思の無い者をしっかり選んでいるのだ。
僕の選挙区の国会議員は「農水省」の大臣様をやった。選挙の時は「日本の農業を守ります」なんて言っていたが、「諫早湾」の水門を閉めたのは彼だ!その後日本の農業を守るのに奔走している話は聞こえてこない。今は「自民党」の憲法改正(改悪だ!)の組織の長をやっている。農民はずっとだまされてきたと思う。今年は郵便局関係者がせっせとかの政党を応援し続けて、騙された事態を、つぶさに見た。
牛肉だってしっかり目を開けて見れば、世界が見えるんだな。「憲法の・・・9条を改悪して軍隊を持つ企み」こいつはしっかり目を開けて見続けたいと思っている。そうならないように、僕に何が出来るかだ!誰だって、何かは出来るはずだ!
小さな力の結集。を試さないか!わがロスト諸氏!(オ サム)
東京農業大教授である。この方の軽快な文章は「天野祐吉」氏と同じくらい僕の好みなのである。引用ばっかりになるが、出所が「上毛新聞」という地方紙なので、お目にかかってない方も多いと思うので、お許しを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
さて本編。
「食の文化」とは、その民族にとって独自のものであり、民族意識のひとつとして国民は誇りを持って守り続けてきた。ところが、この40年あまりの間に、日本人の食卓は大いに様変わりして、低タンパク、低脂肪、低カロリーの食事から、高タンパク、高脂肪、高カロリーの欧米型へと一転した。・・中略・・わが輩に言わせれば、ある日突然にして草食動物が肉食動物に変わってしまったほどの激変ぶりだ。・・中略・・海外の多くの研究者たちは、和食の素晴らしい点として「ヘルシーな食材、理想的なカロリーの取り方、栄養バランス」を挙げて絶賛している。・・中略・・わが輩は肉を食べるなと言っているののではない。要は量やほかの食べ物とのバランスだ。今や容易に手に入るこの食材にタンパク質の多くを頼り切って良いものかどうか、ということである。日本人は。肉を口にしなかったのではなく、ほんの少し食べていた時代から今日まで、その大半は鍋などで煮て食べてきた。・・中略・・家庭のすき焼きで、肉のほうが野菜や豆腐、しらたきといった具よりも多い家など見た事もない。少しの肉のうま味で具をおいしく食べるというバランスも自然と身につけていたのだ。それがステーキのようにフライパンに油を引いて、表と裏をひっくり返して食べられる簡便さは、そのバランスをも失わせている。・・中略・・そしていま、米国産の牛肉の輸入が12月にも再開されようとしている。1日も早く牛肉の輸入を再開させなければ、経済制裁するぞという米国の言い分が通った形だ。辞書には「制裁」の意味は「不法不正をこらしめること」とある。とすると、米国の法の下に生きているのでない日本人が、なぜ米国産の牛肉を食べないからといって制裁されなければならないのか、わが輩にはとんと分からない。独立主権国家の民は、何を食べようと勝手でありそれを食べないから懲らしめてやろう、といった論理は、頭のよくないわが輩にはやっぱり分からない。ましてや食の安全や安心といった問題が背景にあるのだから、なおさら分からない。
日本人は今こそ、安心安全でおいしい国産和牛を食べるべきである。・・中略・・
時々食べる牛肉は、少し高いが和牛を選ぶほうがよっぽど筋が通る話だ。苦境に置かれている日本の酪農家を救わないで、アメリカの牛肉産業者を助ける考えは俺にはどうしてもできない。わが輩はやっぱり日本人なのだ。
痛快だ!同じ小泉でもあれとはコペルニクスほど違う。本当に国民のことを考えていると思う。「鯨・くじら」を食べるなんておげれつ!ってやつも同じだ!鯨は旨い。(12月は鯨を食べるので、グルメネタご期待下さい)
1度書いたが、JA・あの農協の直営店舗に行って欲しい。そこには「輸入牛肉」があふれた陳列棚があって、外国産の野菜があふれている。日本の農業者の協同組合がこの体たらくだ!群馬の大酪農地帯と大高原野菜地帯のJAにも、同様な有様を見ることが出来る。
そして、消費者が問題の根源だと!僕は思っている。揃いのいい野菜を買って、不ぞろいは売れず(当然じゃぶじゃぶと農薬のかかったやつをだ。このじゃぶじゃぶは決して誇張ではないと、百姓のせがれとして育った僕は知っている)、せっせと安い「輸入肉」をカゴに入れているのだ。選挙と同じ構造だ。不平不満をのたまうが、国民の主権や生存を守る意思の無い者をしっかり選んでいるのだ。
僕の選挙区の国会議員は「農水省」の大臣様をやった。選挙の時は「日本の農業を守ります」なんて言っていたが、「諫早湾」の水門を閉めたのは彼だ!その後日本の農業を守るのに奔走している話は聞こえてこない。今は「自民党」の憲法改正(改悪だ!)の組織の長をやっている。農民はずっとだまされてきたと思う。今年は郵便局関係者がせっせとかの政党を応援し続けて、騙された事態を、つぶさに見た。
牛肉だってしっかり目を開けて見れば、世界が見えるんだな。「憲法の・・・9条を改悪して軍隊を持つ企み」こいつはしっかり目を開けて見続けたいと思っている。そうならないように、僕に何が出来るかだ!誰だって、何かは出来るはずだ!
小さな力の結集。を試さないか!わがロスト諸氏!(オ サム)
お世話になりっぱなしでス。はい。
さて、同じ小泉でもこうも違うのか
と思いました。
「草食動物が肉食動物に」
全く同感です。
「肉食化」によって考え方まで
変わってしまったのかもしれません。
ここはやはりオ・寒氏からいただいた
無花果と京菜をいただきながら
じっくりと国民の覚醒を促すしか
ありませんね。
(今夜は鍋だ。肉は?入れん!)
【牛に鶏糞】鶏糞への肉骨粉混入率を30%程度とFDA要官見積(=年間30万トン?)
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