館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

我が家の1月事情。

2011-01-24 07:02:07 | じんざぶろうログ


物置が完成した。
建築途中で、坊主と棚など作ったので、かなりの荷物がダンボールに入って、収まった。



物置・・既存に付けたし、延長したのが良く分かる図。

僕の部屋は完璧に片付く。
客間も半分は終了。

片付け時・・・昔の資料やら、手紙やら、写真など、見ないようにした。
見ると、予定調和で、ついつい見入ってしまい、はかどらない。

ダンボールには何が入っているか記入した。



テラスの張替えも終了。

春には、七輪パーティだ。ほっきゃいどう(北海道)からO氏も出稼ぎで来るらしい。
また呑めるか?



このところ、朝は-4度か5度かだ・・
8時でもなのだ。



留守になる昼は、外猫のじんざぶろうである。

陽だまりを上手に見つけて、太陽に当たる図。
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本日お休み。

2011-01-23 06:36:49 | 生活雑感


おとといの弁当。茹でピーマンって旨いんだぜ。

本日お休みな・・・物置の片付けが続く・・・・・。

午後は、頼まれて、演奏がある・・・・あまり乗り気ではないのね。
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ニール・ヤング 今月の僕の新譜その2(11・1)。

2011-01-22 06:10:23 | お勧めCD/LPなど
しつこい風邪である・・・・
赤城おろしで、寒い・乾燥がしどい・・例年なら、何とか生き延びる畑の野菜がピンチ!

さて、土曜日は音楽。




★「アー・ユー・パッショネイト?」・Neil Young / ニール・ヤング・2002年の作品である。


あの、同時多発テロ事件の犠牲者に捧げた、全米スマッシュ・ヒット「レッツ・ロール」収録が、目玉か?

共演:ブッカー・T&ザ・MG's ・ゲスト:クレイジー・ホース

ニール・ヤング(vo,g)
ブッカー・T.ジョーンズ(key)
ドナルド”ダック”ダン(b)
スティーヴ”スモーキー”パッツ(ds)
フランク”ポンチョ”サンペドロ(g)

ゲスト:クレイジー・ホース(T-7)
フランク”ポンチョ”サンペドロ(g)
ビリー・タルボット(b)
ラルフ・モリーナ(ds)

まったく、豪華な、メンツだわ・・・どうしようかな・・と思っていたのだが、店で見かけると、つい購入。

先の曲以外でも、見事にニール節で、ロックしてるぜ!
まあ、ブッカー・T&ザ・MG's との相性も完璧!

ところで、ニール・ヤングは、9・11に起こった同時多発テロ事件の被害者の遺族への寄付を募る為、9/21に急遽、全米を中心に放送された『アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ』にも出演、ジョン・レノンの「イマジン」をパフォーマンスしたのだが、そのパフォーマンスは最高だったな!あのCD、他のパフォーマーもすんばらしいので、是非機会があったら聴いてほしいと思っているのだ。
俺が、ジェケ付きで紹介しようかな・・・

9・11・・・そのテロで、イマジンなぞ歌えば、当局から目につけられ、放送禁止になる州もある国だ。んが、さすがニール!ロックだぜ!
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ブログ仲間の新年会だった。

2011-01-21 05:45:09 | グルメだ!


ブログ仲間の新年会に向かうF本観光とロバ君。
まだ、足取りは軽やか。

これは、1月15日の話だ。早いアップだぜ、俺!



場所は新宿・西口を少し西に歩いた辺り。



何ていったら良いか・・気が合い・ほど良く気を使わないで済む・・・
そんな関係が、バーチャルから生まれて、3年は超える・・か。

ほぼ定刻に皆揃って、乾杯なのだ。



1月のこの日まで、マスターの故郷長野の飯田のお酒が1杯ただというありがたい日だった。
お通しも、カラスミなんぞ入ってうまし。



いや、この店、Mベーベーのチョイスなのだが、完璧に近い良さ。
居心地も良い・料理も良い・そして北から南まで、名だたる日本酒が揃っている。

写真・氷頭なます、ホヤの塩辛、生からすみ(?)



まず、「ないしょ(山形)」・あまり出回らない1本を4合でチョイス。

この日は、先のF本観光・ロバ君・Mベーベーの他に、Oベーベー・Rベーベーそして、太鼓叩きと僕の合計7人であった。
組み合わせ様々で、何度も呑んでいるが、この7人皆は、数年前の浅草新年会以来であった。



塩イカとキュウリの和え物・ミョウガがフレッシュで田舎者の僕には、最高のつまみ!

皆の息災を確かめつつ、妙に懐かしく会えて、とりとめは無くても話が弾んで楽しい。



偶然だが、山形「上喜元」4合もいっただす。

宴たけなわ・・・



金目のあら煮が旨い。ごぼうが旨い。



山形が続いたので、山形三昧ってんで、こちらも出回らない「栄光富士」な、な!

酒のお代わりが続く・・・新しい酒ごとに、器も変える辺り、この店の格が伺える。
皆、この店をすっかり気に入ってしまった。
また、何かの折必ず使うに違いない。




キノコには一言ある。栽培物で、まあマイタケは、香りも味も出しやすいのは分かる。
んが、一緒のシメジも、しっかりと味や香りを出す辺り、只者ではない。

僕は、この方達と会うたびに、「ネットなんて、所詮バーチャルで、信用が置けない」と思っていた事が、覆され、「ちゃんとした出会いや、心の交流まで発展する」ことを学んだことを思い出し、かみ締めたりする。

こんなことも、あるのだ。



ちょっと下世話な話だが、これだけ呑んで、食べて5600円であった。
お見事な店があるんだな。

さて、わりわりは、次の店目指して、ネオンの街をさ迷い始めたのだった・・・

ここで、所用あってOベーベーとバイバイだった。



途中のゲーセンでは、ドラマがあった・・・そして、青少年の憂鬱を垣間見たのであった・・・

写真・マジに・必死に太鼓を叩く、太鼓叩き。



2軒目は、F本観光のチョイスで「ショットバー風」の店に入った。

これが良くない・・・狭い・暗い・味気ない・・・であった。

わりわり大人は、そそくさと3軒目に向かったのであった・・・



ロバ君はやはり、荷物を運ぶ姿が良く似合う。
ローディであった・・・ここで、「坊や」とあだ名が付く・・・

3軒目は焼き鳥に落ち着いた。




また、呑みたいねぇ!

皆、楽しかったぜ!

またな~~~
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「限界集落」を読む。

2011-01-20 06:43:35 | 読書の記録


限界集落(げんかいしゅうらく)とは過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指すらしい。

長野大学教授(高知大学名誉教授)である大野晃氏が、高知大学人文学部教授時代の1991年に最初に提唱した概念である。

全国の山間部・島しょ部でいま65歳以上のお年寄りが半数を超える集落約7900。防災、教育、医療、公共交通の機能が損なわれ、農林業は廃れ、里が荒れている。それは又、速度を速めて、進行しているようである。

著者は、あの「ゴミの島豊島(てしま)」の取材で、菊池寛賞受賞した方だ。

その著者が、岡山・鳥取県境の過疎の集落を3年間密着取材した見事なノンフィクションの本がこれである。

綿密・濃厚な取材で、淡々と語られる現実が、まさに読み手に迫る力作だと思う。

限界過疎の現実・まさにもうすぐ限界集落になるに違いない村の動いているような時間の流れや、空気が語られ。

その中でも、必死に土地に相い・手にかなうブドウの栽培などで、限界に立ち向かう農家の姿なども取材されている。

そして、最後は、あの豊島のルポが記述されている。

そんな本である。




僕が、舌足らずあるいは、中味の無い饒舌で、語るより、「終わりに」での筆者の一文が、見事なので、それを引用したいと思う。

「戦後日本人の均一的な価値観と生活設計が、東京一極集中の一方で、多くの限界集落を出現させたのは事実だろう。農業のプロとして生きていきたいという新規就農者が都会から移り住むそこは本来、都市住民の先祖や両親、兄弟のいる、ふるさととしての「巣」があった場所である。
 日本の若者だけでなく、親たちにも突きつけられているアイデンティティーの不確かさの背景には、「心の過疎」「心の限界集落」がやはり横たわっているのではないかと思えてならない。」



国土が狭いと、嘆くわが日本・・・それなのに、不便と、ふところの集落を捨て、そのバックボーンの山林・水源を見捨てている。その山や、水源は、隣国富裕層のお金で、買占めが着々と進んでいる。政争に明け暮れる東京・永田町では、そんな、ふるさとへの一瞥も無い。

都市だけで、暮らしが成り立つはずは無いのだ・・・

そこで食べる、植物や動物や魚は、どこで育ててもらうのか??

「都市が自立できるなら、原発を都市の真ん中に置き、都市で畜産、農業、水産を賄ってください」などという、過激なことを語っていたネットの書き込みを目にしたが、その気持ちわからなくは、ないわな・・・


コメント (10)
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