シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

サバ餌 二段活用

2007年12月02日 | カヤック・艤装
 サバ餌は、会社の帰り、スーパーで値の下がったサバを買い、5~10mm幅に刻んでビニールに入れ、こぶし大の塊にして冷凍。釣りに行くとき、クーラーにゴロンで出発。釣具屋でソフトルアーを買うよりはるかに経済的で取り扱いも楽。

 最近のソフトルアーは、匂いつきのハイテク液体に入っていて、殆ど餌を使う感覚と同じ。あれに抵抗なければ、生餌に抵抗あるのはウソでしょう。釣れた魚をルアーで釣ったと自慢できるのは、開発スタッフであって、あなたではない。

 私的には、最近のソフトルアーは、サバ切り身となんら違いはない。
 ではなぜ、ソフトルアーや、小アジ、キビナゴ、えび、ホタルイカと言った餌を使わないかというと、一通り使った上での判断だから。

 水深50m程の根を魚探で確認し、カヤックが流れないうちに、底に落としたい。20号のホゴ用錘と短いリーダーの組み合わせ。早く沈めると餌やソフトルアーがキリモミ落下する。逃げるようにババッ、ババッ、と動かしてはなんども底を取る。沈める過程で絡んでなくても、数回底を取ると必ず絡む。
 おかしい、あたりがないと、50mをひーこら巻き上げて、絡んでいるのを見るとガックリする。

 サバ切り身は、想像だけど、柔軟かつ、細かくはためくことで後ろに引っ張る抵抗が生まれて、回転が押さえられる。皮も丈夫で切れないと判断するや、がっぷり喰いなおす魚もいる。
 動きを含めて、コレに勝るソフトルアーや餌を知らない。年中スーパーに生であるのも凄いところ。

 さすがに、切り身にする際の中骨は、捨てていた。

 でも、40歳釣りデビュー奮闘記さんのブログで、ぴんと来た。

 カニカゴ。

 関西でも500円でゲッツ(最近復活か?)。ロープは古びた釣り糸、浮きは空のペットボトルで十分。

 カヤック出撃の際、カヤックでしか行けない場所に、サバの中骨を入れて投入。

 帰りに回収して、デカイ渡り蟹でも入っていたら、最高でしょ。 
 
 楽しみが一つ、増えました。

 ついでに、スーパーでセコガニ、ゲッツ。

本日、1200円ほどのお散歩でした。