なんとはなしに買った小説で、面白かったものを紹介。
ジェームス・P・ホーガンの「星を継ぐもの」
SF読者投票No,1だとか。ためしに読んでみようと・・。
良く出来てます。つり込まれます。なるほどの落ちであります。
読みきって、何気なく初刊をみると1980年。なんと30年以上前。
2011年現在の目でみても、まったくオカシク思えるところがない。
新刊と思っても読めます。
それだけ遥か先の世界観と、今、浅く判明していることは、30年後でも大して深く追求できていないという先見。
この作者、ぜひ他の作品も読んでみたい。久々に、目的を持ってブックオフに行けそうです。
20年以上前に読んだ「ノルウェイの森」が、なんと、映画で再登場。
活字のキャラが映画でどう印象が変わるか、テレビで放送されるまで待ってからですが、観ることにします。
「星を継ぐもの」、今の映画技術で再登場させて欲しいなあ。
もう、宇宙戦艦ヤマトはいいんじゃないの?
ユキをはじめ、アニメのキャラは活字を想像で組み上げるのでなく、実態に近い形で頭にインプットされているもの。
だからアニメはアニメのままが良い。
売れっ子俳優を出したからって、そのアニメのファンはあえて見に行かず、俳優のファンだけが行くような気もします。
脱線しましたが、他、お勧めは、「クリスマスのフロスト」他、刑事フロスト・シリーズ。
男の哀愁であります・・。