シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

生駒をてくてく

2019年05月21日 | 山歩き

珍しく、東風が強くて、標高1000mを超える奈良奥の山は、雨雲の中。行っても辛そう。

葛城山のツツジが満開だけど、台風の影響で駐車範囲が狭くてスタートで躓きそう。

なんて考えながら、チウと遊びますが、9時頃、冷蔵庫裏かどっかに隠れて音すらしない。

嫁さんが起きたところで、捜索をバトンタッチ。

電車で生駒へ。

新石切駅から、お百度参りで賑わう石切神社を通って、辻子谷コース。

急斜面に民家が張り付いています。

塀の作りで傾斜が分かる。

毎日仕事で往復する人は、嫌でも健脚。

水車廻りは地元の方が草刈りや清掃をやっていました。

昔、薬の材料を砕いたり調合するのに水車の動力が必要だったため、漢方とかの製薬会社が谷筋に並んでました。

その名残で電気が使える現在でも、製薬会社が残っています。

休日のせいか、名物のニッキの香りはしませんでした。

林業の手は何故か及ばず、複雑な雑木林で構成されてます。

久々に来ると、杉でない山がとっても新鮮です。

山つつじがあり、新緑、地蔵さんとともに良いアクセント。

かれこれ20回以上、いろんなルートで来てたので、地図も何も持たないで、適当過ぎました。

興法寺経由が正規のハイキングルートですが、山頂から北に逸れるのが嫌で、手前の分岐で南側に行く。

修行の滝。

その先から山道と思ってましたが、ロープがあり民家で進入禁止。

ここから入ってなかったっけ? 少し戻って手間の橋を渡ってさらに南へ。

一回は見たことあると思う塔。

凸凹の凸づたい親切にテープの印があります。

一回は通ったことあるような、ないような。

ツツジのトンネルなんかをくぐっていく。

生駒の稜線から少し大阪側へ下がったところに縦走路(アスファルト道)が走ってます。

この石の裏あたりから出て来て、縦走路に合流。

反対の縦走路からは分からない筋が他にもいくつかあります。

縦走路から山頂へのショートカットを探しましたが、見つからず。

結局、だいぶ南に下がってアジサイ園の新道を通って、山頂遊園地の南から入りました。

詰まった等高線を600m、ほぼ同じ傾斜で上がるので、なかなかの運動量だと思います。

タオルを絞ると汗がジャーッ。ペースは遅いけど・・。

スカイレストランで、HEAVEN。コンビニお握りの梅が合う。

真ん中にあるビルのポッチがアベノハルカス。

一杯目、あっというまに消えてしまったので、2杯目。

コンビニお握りの昆布が意外と合う。

照ると強風とのバランスで心地いいけど、陰ると放熱が勝って寒くなる。

昼寝は断念。歩きだす。

山頂遊園地、小さい子供に的を絞った遊具だけです。

出入りは自由で、乗り物だけお金を払うスタイル。

西の大阪平野から北側の京都方面、東側の奈良方面と写真を撮る。

風は奈良から生駒を超えて大阪へ。

何回も通った道で降りると、縦走路との合流部に柵があって、通行止めとのこと。

柵の横から出られますが、下ってきたところを思い返しても、通行止めの理由が分からない。

山頂から、Googleナビの徒歩を条件にググると、ハイキングコース経由で家まで案内してくれます。

摂河泉展望コースへ。

途中、額田の展望台に逸れる。

成虫のトノサマバッタが飛んでました。

6月にバッタ、カマキリの赤ちゃんを見ますが、

早春、急成長で成虫になったのか、冬越ししたのかは不明。

額田駅手前の展望台。

左がアベノハルカス。右のビル群が北のエリア。その奥がご無沙汰の六甲山。

綺麗なカミキリ。

青大将も見ましたが、藪に逃げられて写真撮れず。

駅の途中の寺。二階建て。

15時過ぎ帰宅。今年初めて日中にシャワーを浴びてゴロゴロリ。

チウさんは10時頃、冷蔵庫裏から拿捕され、陶器のお家でご満悦。

それぞれマタ―リな午後でした。