さて、降りますか。
途中の岩で少し休憩。
あるところまで、同じルートで帰ります。
行きは先に何があるか分からない、緊張があったのですが、
帰りはさっき通ったし、ちょっと気持ちに緩みが。
同じルートでも、登りはじわっと体重が移動するけど、下りは一気に行くので危険度が増します。
平らで余裕と思った緑色の飛び石の上で、つるっと尻もち。奇跡的に水に落ちず。
雨の後、枯れ枝が足元に沢山落ちてて、歩きながらパキンパキンと気持ち良い音をさせて折ってると、
しなって折れない枝に当たって、派手にこけました。ストックも枝で前にだせず、両手で前に手をついてばたんっ。
いでーっ、とつい声が出ましたが、想えばすれ違った人は1人だけ。
駐車場に車が6台ほどあって人気なんだぁと安心してたけど、マップお勧めの折り返し部分で下山したらしい。
自分の入山が遅かったので、今後、怪我しても誰も来ない。
降りてからの時間が欲しかったけど、ゆっくりいこっと。
金剛山でみたような。
人がいないので、最後まで谷筋でも良かったけど、
写真アホほど撮ったし、安全を考えて下山ルートで帰りました。
帰りは温泉探してドライブ。
検索すると渡らせ温泉大露天風呂が18km。
その後翌日、熊野当たりの観光を考えてたけど、なんと昨日の雨の土砂崩れで通行止め。
カーナビは触らず、スマホのナビで移動。スマホのナビでは通行止めはなく、直前まで行き、カーナビで気が付いた次第。
スマホがしゃべって入力が出来るのでついメインになるけど、情報はカーナビが最新なんですね。
車で行ったり来たりしているうちに日が暮れで、露天風呂の意味なし。
だいぶ前に、露天風呂があるか聞いて、ないなら結構ですと失礼なことをした乙女の湯温泉。
ずっと戻って、よろしくお願いしますと入湯。
温泉の管理人さんが、テレビつけてくれて、20時半までソファーでまったり。
ここは、でかい建物を共通スペースで利用出来たり、道路からはそうとわからない秘密基地的な場所でした。
トイレ、自販機ありの駐車場で、車中泊をお願いするとokしてもらえました。
キャンプでないのでお湯だけ沸かして、どんべぇの特盛。
出汁のんだら腹いっぱい。
フリード、色々車中泊の動画が紹介されてますが、後ろの席を跳ね上げて真ん中の席を前にいっぱい出すと、
身長175cm程度なら、対角線上に体が真っ直ぐ延ばせます。
寝袋を敷布団に、家で使ってる布団をかぶると、家で寝るのとほぼ同じ。
跳ね上げた椅子の下、床の端の角に頭があるので、周囲の行き来が気にならない。
朝までぐっすりと言いたいけど、歳で2時と6時に小便で目が覚める。