明智光秀ゆかりの地へ。
今回は福知山城。
家から1.5時間。高速降りたらすぐに城。
手前に美術館があり、大河ドラマの特別展が今から1年やっています。
写真禁止ですが、人物の対立関係図があり、結構時間が潰せます。
ま、当然ですが、ドラマ末期で演出されるので、本能寺の変の動機は曖昧のまま。
若い秀光の記録はなく、今回の大河はいきなり二十歳ぐらいから始まった。
これからの大河、幼少時代は一切なしでお願いしたい。
だらだら幼少時代を続けるくせに、重要な事件が一瞬で飛ばされて肩すかしが多いのです。
本能寺前の変の前後2週間は、最低でも週一として3カ月は持たせてほしい。
初回を観ましたが、4Kをアピールしたいのか、皆、貧乏でも服がパステル調。ん?と思いました。
農民の岡村さんの、言わされてる大阪弁にも、ん?
龍馬伝のように、わざと全体に少し褐色のフィルターをかけたような映像が逆にかっこ良いんですけど。
秀光が単身、馬で大阪の堺に向かうシーン。
秋に通ってる高雄のハイキングルートを使って、神護寺から撮影しているのにはつい笑ってしまった。
本人じゃないでしょうけど。
再建の城ですが、なかなかかっこいい。
鯱が沢山、角のように出てます。
見る方角によって、すべて姿が違う。
安土城でもそうですが、近くの石仏?などが石垣として多数採用されています。
石仏がはまっています。
石垣は再建か当時のままかは不明ですが、見た感じ、再建してあえて石仏を使ってるような気がします。
大きな井戸があります。
緑の堤防が明智が築いた明智藪。
堤防で河川のルートを変えて、城下町を水害から守っています。
橋の根本まで続いています。
ビデオ映像がありますが、本能寺の変は、当然ながら、もやっと。
想像力が問われる大河ドラマ、麒麟がくる。
どうせ、真実は誰も知らない。
思い切ってスカッとしたものにしてほしいと思いました。