知恩院の馬鹿でか三門も見頃。
地味にしんどい階段。
今年もありました。冬桜。
ねじリンマンボウを潜って、南禅寺へ。
オレンジが良い。
続いて、高台寺。
豊臣秀吉の奥方、寧々様に会いに。
御朱印が空いていたので、書いてもらいました。
見本と全然違う・・。
そこそこ見頃でありました。
このアングルがカッコいいのです。
春、名物となる枝垂桜。
下の砂絵は要らないかな。
お茶で有名な千利休。豪商でもあります。
秀吉の側近までなったけど、何かの理由で逆鱗に触れ、最後は切腹を言い渡される。
未だ解明されていないけど、自分の像の下に秀吉を通らせたとか、徳川方の誰かに武器を調達したとか。
不憫に思ってか、寧々様が、高台寺に移築した茶室が2つあります。
円山公園も見事なグラデーション。
公園の中まで見てる余裕はない。
てろてろ歩いて、次へ。
今年は、京阪の紅葉情報より、「そうだ京都行こう」の紅葉情報の方が写真もあって当てに出来そう。
真っ赤より、グラデーション好きとしては、見頃より、もうすぐ見頃がゴーサイン。
昼からですが、嫁さんと京都。
まずは清水寺。
充分見頃です。
スヌーピーのカフェ。混んでるところはパスしていると、ずっとパス。
お茶の子さいさいで、ゆず七味とマツコの知らない世界でやってた、ラー油ふりかけをゲット。
デカいホテルが出来てました。高そうで縁はなさそうですが。
てろてろと何とか坂を下がって、寧々様の道へ。
鳥居は残念ながら修復中。
来年の干支はネズミさんです。
京都トレイルに沿って行けば、次々有名スポットを通過します。
竹林です。
田舎育ちの嫁さん曰く、休みの日、タケノコ掘りで早朝起こされる嫌な場所とのこと。
公園ついて少し登ると展望台着。
この時点で薄暗く、自動補正でバッと色が出てくる状況。
メイン通りに出るとへたすれば牛歩。
公園からそのまま川へ逸れる。
京阪の紅葉情報では色づきはじめとなってましたが、自分的には既に見頃。
今週末で一気に進んだみたいです。
今年は終わるのが早いかも。
最後、少しの距離ですが、色とりどりを堪能しました。
駅前の肉まん。
特大サイズで300円。牛もありますが、私は豚。
ホクホク旨し。17時嵐山、自宅19時前着。
毎年恒例、距離だけはしっかり稼いだてくてくでありました。
続いて、高山寺。
ここは普段、寺の中に入らず、無料の境内を一周するのですが、台風で大きな被害を受けて通行止めがいまだに続いてます。
応援の意味で、お金を払って中に入る。
ここは一番奥ですが、紅葉は少し遅いです。
ウサギやカエルなどの動物が、とっくみあったりまるで人のように振る舞う様子の巻物。
高山寺を代表する宝物とのこと。
鎌倉時代に、今のディズニー的な発想をする人がいたんですね。
実は今のディズニー、これのパクリだったりして。
境内のうっそうとした背の高い巨木がかなり台風でやられて、なくなっています。
以前は、この角度からは空は見えず、境内はすべて巨木の懐の中でした。
これからは、明るい高山寺散策となりそうです。
てろてろと、清滝まで下っていく。
午後になると低い位置の紅葉は影の中。
ヒンヤリしてきて、1人だとちょっと寂しい。
清滝に戻ってきた。
ここからトンネルで嵐山に出るのもなんだか物足らない。
で、京都一周トレイルの西山コースで、落合経由で嵐山へ。
落合まで、緩い渓谷歩きが続きます。
支流の滝。
本流はあくまで緩く下っていきます。
午後、河原でデイキャンプするひとも。
陰ると冷えるので、あったかいダウン持ってくほうが良いと思います。
ほぼ平坦歩きなんで、移動中はダウンベストとウィンドブレーカで丁度。
落合から嵐山へは峠越え。
車道ですが、ヘアピンカーブでぐいぐい高度を上げていきます。
暑いんで、ドライTシャツ1枚に。
ええっ? 相当上がって来てるんですけど。
峠というけど、へこんだところでなく、ほぼ山の頂上あたりにありました。
ここから嵐山へ。
そこそこ足に来てます。
陰と下りに備えて、また着込む。
続いて西明寺。
いたるところで全色配合。
入ってすぐの紅葉が凄かった。
でも、真っ赤はちょっと写真では茶色っぽくなってしまいました。
左、西明寺の御朱印を頂きました。若い娘さんが複数で捌いてましたが、
数年前、お母さんが書いてくれた御朱印は、剛柔あらゆる字体を使い分けており、見事なものでした。
右は8月の剣山。
御朱印帳、登山しかしない人も、リュックにひとつ入れとくことをお勧めします。
自分は並ぶほど混んでると、待つ時間が惜しいのであっさりパス。
行った先々でコンプリートせず、ゆるくしたほうが、時間が有効に使えます。
もう一つ、奥の寺へ。
神護寺の境内への階段を上がる。
川の反対側に駐車場があり、その周りの紅葉が燃えていました。
嵐山から杉の中をあがるコースだと、この駐車場廻りの紅葉に最初に圧倒されます。
川沿いの店は高級店ですが、ここでは、うどんやおでん、丼ぶりなどでお手頃にランチが出来ます。
嵐山から登ってくるとこの階段がラスボスですが、今回は清滝からなので余裕のよっちゃん。
京阪の情報通り、なるほど見頃です。
オレンジが特にいい。赤はへたすると茶色に近く見えるので、このぐらいが一番好きです。
後ろの濃い緑も、実にいい仕事をしています。
奥の院の裏から、高雄山に行けます。
覗いてみましたが、ずっと杉の中みたいなので、時間がおしくて今回はパス。
後で調べると展望もないみたい。
少し日が進むと、この芝生が散紅葉で真っ赤になります。
清滝からのハイキングルートを望む。
いやはや。色の洪水でございました。
次の洪水へ。
神護寺など高雄の寺の紅葉が見頃とのこと。
嫁さんを誘いましたが、歩き倒しはノーサンキュー。
今日は一人で紅葉狩り。
嵐山に8時40分頃着。いつもは直指庵から菖蒲池経由で高雄に上がるけど、
高雄まであまり写真撮らないし、紅葉が綺麗な清滝が午後になって、やや暗くなってしまう。
バスの時刻を見ると9時12分に清滝行きのバスが出ているので、それに乗って清滝まで上がり、
清滝から高雄の寺を巡る。
清滝着。
写真撮りまくり。やはり午前のほうが綺麗かも。
全色配合のグラデーション。
一緒にバスに乗った登山客達とは、月輪寺経由、愛宕山への分岐でお別れ。
高雄に続くほぼ平坦な道へ、ややオーバーな登山スタイルの自分1人、逸れていく。
対岸のご飯やさんの橋を借景。
明るい谷筋の紅葉狩りに満足。
神護寺へ。
境内に続く敷地を借りて、京都大学のカレー部が、カレーを3種出していました。
話のタネに、頂きました。
鯛の出汁のカレー500円也。量はオヤツ感覚。
ややスパイシーですが、出汁が効いて旨かった。
今日もお握り3つですが、1つは後でどこかで食う。
紅葉の背景に合うビールで、明るいお日様に乾杯。
今日、3つ目の散策。曽爾高原。
昨年、すぐに駐車場に入れて、倶留尊山まで往復したけど、大人気で40分近く駐車場前で渋滞。
3時前から散策。
下にはススキがありますが、上のほうは既に終わっています。
スカッとした見晴らしを楽しむ。
倶留尊山まで行かず、手前の二本ボソまで行って引き返そうかと同僚に相談しましたが、
反対側の亀山の稜線を、池を観ながら巻いて降りようとのこと。
いつも2択があればしんどいほうを言ってくるけど、今回は珍しい。
風も出てきたし、露天風呂が暗くなったらもったいないで意見が一致。
池を横から。
過去何回か来ましたが、こんなに水面が大きいのは初めて。
稜線はそこそこアップダウンがあり、鎖場もあるけど、デートの人達が楽しそうに歩いていく。
前回夕陽を撮るため、寒い中上で待ってましたが、スマホの写真は今一つ。
露天風呂も真っ暗。
で、今回はさくさく降りて、オヤツ。
ゆずコンニャクあったか旨し。
下の売店で、曽爾高原ビール。飲みやすくて旨いわ。
夕陽にこだわると、店は閉まってしまいます。
デカい露天風呂で、兜岳、鎧岳を観ながら、だらだら長湯。
夕陽はほんの少しの時間、ピンク色になりました。
ほぼ1時間風呂に入ってアルコールは飛んだかな?
で、ビールソフトで迎い酒。ノンアルですが。
すき焼き風うどん。辛くなくて出汁まで完食。
アルコール抜けは自己判断なので、運転はすべて同僚まかせの大名ハイキングでありました。
続いて、車で移動。
香落渓谷へ。
3か所ほど、車を停められる場所があり、河原に降りて写真を撮る。
日中、日の高いときに来ないと、谷が切り立っているため、ほぼ影になります。
13時前後にきて、河原でお握り。
香落渓は杉の木を植えたいけど、急すぎて諦めた場所が、紅葉の名所として残っています。
ちょっとでも傾斜が緩いと杉が植わっています。
左の柱状節理に、ロッククライミングの人がいます。
取り着きまでも結構急。
真っ赤な赤も所々にあり、良い感じ。
グラデーション好きなら今。
続いて次へ。