おジャ魔女どれみと徒然

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死霊館について、その「悪魔のせいなら、無罪」

2022-05-20 14:42:00 | ジェームズワン

 で、出たー!! 死霊館3ー!!

 やっと待望の死霊館3見ることができました!
 長かったよここまで。だって2が2017とかだろ?
 
 どんだけ待たせんだよ……。
 で、肝心の中身はというと……う~ん、置きに行ってるかな? (^^;

 元ネタは1981年に起きた『アーニー・ジョンソン事件』。
 
 とある殺人事件の犯人。
 自分に悪魔が憑依したとして無罪を主張し全米を震撼させたという。

 おい!w

 ジムラムニーは? 狼男はどこ行ったねん。
 予想外のとこから来たな~。まだ知らない事件があるもんだ。

 監督は「ラ・ヨローナ」のマイケル・チャベスさん。
 なんか静かな立ち上がりですね。ホラーではないかな。

 ほとんどサスペンス寄り。
 悪魔憑きを証明する推理・捜査がほとんど。
 まぁ、めっちゃ好きな展開ではあるんだがw
 
 こういう自然に警察が関わるの、好っきゃねん。
 娯楽作品として完成度は高いわ。

 置きに行ってるとはいえ、ツボは押さえてるから。
 この安定感。死霊館バースの長所は健在。

 初端から神父の頼りなさとか無能ムーブも相変わらずで。
 やっぱ俺が帰る場所はここなんだなと実感できるw

 終盤になるにつれ、終わりが本当に名残惜しくなっちゃって。
 「終わらないでくれ~!!」って心の中で叫んでたw

 面白いんよ、この映画は。心の原風景って感じ、自分にとっての。

 てか、よく見たら3ってナンバリングがないけど……
 もしかして、これも外伝扱いなんてことはないよな?

 それだけは辞めてくれw
 では、また。

 

映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』US予告 2021年秋



 1673年 ヨローナ死亡 (ラ・ヨローナ)
  〰️
 1945年 アナベル死亡 (アナベル2)
 1952年 ヴァラク降臨 (ザ・ナン)
 1957年 ジャニス行方不明 (アナベル2)
 1967年 ジョン夫妻の災難 (アナベル1)
 1968年 アナベル封印 (アナベル1・死霊館)
 1967年  アナベル暴走 (アナベル3)
 1971年 ペロン一家の災難 (死霊館)
 1973年  ヨローナ徘徊 (ラ・ヨローナ)
 1975年 悪魔の棲む家 (死霊館2)
 1977年 エンフィールド事件 (死霊館2)
 1981年 コネチカットの悪魔 (死霊館3) NEW


 
 アーニージョンソンは結局、有罪になったものの過失致死。懲役10年のとこを5年で出られたらしい。
 執行猶予付きってとこですか。かなり軽い刑だったっぽいね。責任能力がなかったってとこ?

 精神疾患ならまだしも、悪魔憑きが裁判で認められるとは……

 てか、普通にアーニー本人も登場してますしw
 これはアメリカならではやな。日本なら非難ゴウゴウやろう。

 一応、殺人犯……いや、違うのか。違うとはいえ、な……。

 もうちょい裁判側も描いて欲しかったな。
 なんか一方的な視点でかなり……ウォーレン夫妻が胡散臭かったかもw

 「エミリーローズ」も最後、弁護士のごり押しだったもんなw
 ウォーレン夫妻が証言台に立つくらいの描写はあって良かった。

 次回作にそれを望む。