『哭悲』で大ダメージを負いはしたが、性懲りもなくホラーを見るんだよねw
元々、この作品が本命で、哭悲はついでに借りただけなんですが、顔面メリコミパンチを食らった。
とはいえ、見んわけにはいかんでしょう。こちらもホラーの話題作『スマイル』になります。
まずデンと女性の笑顔。パッケージから怖いっすね。夢に出てきそう。
まぁ、全体の総評としてはまあまあってとこだが……見たことある展開だった。
てか、まんま『マーラ』でした。すごい既視感。マーラは面白いからね。マーラの筋書きが優れてるからこその作品でした。
パクりと決めつけるのは酷いし早いかもしれんが、主人公の仕事も似てるし。う~む。
原作はパーカーフィン監督が作った短編映画とのこと。それを長編化。フィン監督のプロ初挑戦作品。
まだ新人やから、これからに期待ってとこですかね。
面白いは面白いからね。見て損はない。
ただ正直、一番怖いのは主人公のローズだったりしますw
憑いた人間を自殺に追い込み次々に獲物を狙う「それ」との戦いを描いた作品。
「それ」は他人には見えず、他人に話した所で解決もしないし理解もされない。幻覚はホラー界最強の能力。はっきり分かんだね。
その孤独感というか。ローズの頑なな性格も、さらに怖さを助長してる。ジワジワ来る。心臓が痛いw
前回の哭悲は直接的物理攻撃だったが、今作は精神的な攻め。ここら辺の表現は上手かった。
それ故にラスト、もう一頑張りしてほしかった。マーラも完璧ではないし、そこを補完してほしかったな。
まぁ、別作品だから変な期待しちゃあかんかw
哭悲で食らったダメージがちょっとだけ回復したから良しとする。ホラーで受けた傷はホラーで癒すw
では、また。
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