1997年『マリーのアトリエ』から始まった人気ゲーム・アトリエシリーズ。
その21作目、2019年に発売された『ライザのアトリエ』のアニメ化作品になります。
クーケン島ラーゼンボーデン村に住む少女ライザ。
偶然訪れた流れの錬金術師アンペルと戦士リラに弟子入りし、錬金術を究め、島を冒険したり村を豊かにしていくというお話。
まず最初に言っておくと、このアニメ、評判は良くないです。
だから、見るのずっと後回しにしてた。でも、最近何となく見る気になって視聴。
まぁ、とりあえず1話見てつまんなかったら止めりゃいいやと期待してなかったんですが。
この作品、めちゃくちゃ面白いです。見だしたら止まらんw 食わず嫌いせんで良かった〜。
ゲームシナリオは『灼眼のシャナ』でお馴染み高橋弥七郎氏が担当。
このアニメ作品のシナリオ構成にも携わっています。
冷静に考えたらつまらんはずがないんすよね〜。
話は良く出来てます。特にライザは性格に難アリって噂を聞いてて身構えてたんですが。
女ジャイアンとか何とか。確かにガキ大将的な性格ではあれど苛つきはしないし、冒険心に溢れて案外好感の持てるキャラだった。
伝家の宝刀である太ももムチムチも堪能できますw
ただ、不評の主たる原因もこれでハッキリしました。
アニメは全12話なんですが、この作品、完結していません!
これは強く言っておきたい。どうやらゲームでいうとこの4分の1あたり、序盤で話が終わってるんすね。
まぁ、良い所で切り上げてはいますが。俺達の戦いはこれからだ! 続きはゲームをやってねエンドです。
『ライザのアトリエ』完結編となる第3作が去年発売され。
このアニメはその後製作されたもので、そもそもが記念に作られただけなんかなとは。
でも、この終わり方に関しては俺も擁護できん。不満タラタラです。
だって、アニメ面白いもん。ゲームの話全部やってくれよ〜!
12話で無理としてもせめて24話で最後までやってくれ。
せっかくゲームのシナリオライターがアニメにも参加してんだからちゃんと構成したら行けたやろ。
常闇の女王って結局何なんだよ。俺にも教えてくれよw
ライザのパーティになるレント・タオ・クラウにもそれぞれ行く末があるようで。
特にレントのお父さんの話が気になる。
おいおい、見せてくれよそういうのも!
とにかく尻切れトンボ。
ただ、シリーズ最高売上・最高傑作と名高い『ライザのアトリエ』のアニメ化だけあり、面白さの片鱗は存分に思い知らされた。
今は第2期製作を祈るのみ。
ゲーム買うかあ?
では、また。
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