今年度アカデミー賞ノミネート。
撮影賞、編集賞、美術賞、音響賞、視覚効果賞、歌曲賞。
6部門受賞のモンスター映画。
脇な賞とはいえ、こんだけぶち抜いたら作品賞も同然じゃねえか?w
ストーリーは、
──西暦1万190年。人類は宇宙帝国を形成。惑星1つを領主家が支配する体制を築いていた。帝国の公爵”アストレイデス家“皇帝により、惑星アラキスの統治を任せられる。その命令に潜む巨大な陰謀。その先にある壮大な戦争が待ち構えてることを。公爵家の嫡子・ポールがその鍵を握っていることを。人々はまだ知らない──。
てか、二部作か。それ知ってたら今見なかったんだけどなw
2023年10月公開。まぁ、そんな待ち遠しい作品ではないがw
俺は全く知らないんだけど、現地アメリカでは凄い大作らしく。
原作自体かなりの有名作で、映画ドラマで幾度も実写化。
実写化されるたびに不評寄りの賛否両論に曝されてきた。
かなり製作者泣かせの作品らしいんよね。
それを満を持して現代でリブートと。
見た限りだと、力が入ってるのは分かるけど普通のSFかな?
リディック、アバター、アルスラーン戦記。
スターウォーズ、スタートレック、銀河英雄伝説。
全部まぜこぜだな。
熱烈な原作ファンからしたら、むちゃ失礼なこと言ってるのは承知!w
でも、まあ、この作品がアカデミー賞ノミネートされるのは分かる。
それだけのポテンシャル。迫力はある。
しかし、作品賞取れない理由も、他の6部門を受賞したのも分かる。
撮影技術が凄い。背景衣装も綺麗、CGも緻密でBGMも合ってる。
うん、それだけだねw
今んとこガワだけ。中身がない。
第一部もフレメンを味方につけるとこで終わっちゃったし。
正直、感想っちゅー感想もないから。
『凄い』と『面白い』は別ってこと。
6部門受賞も誇りというより恥じた方が良いのかも。今後のために。
第二部への弾みと考えたら、まぁ……
なんか製作者泣かせな理由も見てたら何となく分かる気がする。
美術とストーリーの両立。その難しさ。ひしひしと伝わる。
今ん所、方向性は間違ってない。
が、ストーリー的な部分で引き込まれはせんかったかな。
このまま宇宙戦争へ突入して感動とか興奮とかすんのかなって。
そういう続編への期待感はあんま高まってないね。
だから、製作陣には危機感を持ってほしいんよ。
『不評』とまでは言わないが、今の所『失敗』寄りなのは確か。
これからと言ったらこれからだが。
来年の秋にどうなるか。気長に待つか。
では、また。
ちなみに主人公の子は俺が大好きな「君の名前で~」の主演の人。
なんかあの頃とあんま変わってないねw
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