おジャ魔女どれみと徒然

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サンクスギビングについて、そのジョンカーバー

2024-06-19 01:50:00 | ホラー映画

 去年公開、かなりグロいと話題になったスプラッタホラー。
 もう配信始まってたんすね。時の流れは早い。

 ストーリーは、

 マサチューセッツ州プリマス。
 町にある商業施設ライトマートで感謝祭に合わせた割引セールが実施される。

 しかし、押し寄せた買い物客による混雑で暴動に発展。死者が出る騒ぎに。
 それから1年後、再び町に感謝祭の日が訪れるが……。

 プリマスという町は実際にあります。アメリカの祝日・感謝祭の発祥の地。
 映画の殺人鬼・ジョンカーバーも実在の人物。イギリス清教徒の移民でプリマスの初代知事となった人。

 銅像が建てられたり御当地の偉人ですが、黒い噂があり、周囲の人間の不審死が相次いだとか。
 そういう都市伝説をテーマにした作品。

 まぁ、総評は微妙w
 言われるほど大した作品じゃないね。長所のグロもイマイチ。

 ハロウィンとスクリームを足した感じ。
 スクリームみが強いかな。誰が犯人か分からないミステリーが入ってる。

 往年のホラーテンプレと現代ぽさの融合。外観は良さげなのに。肝心の中身は……
 ちょっとテンポ悪かった。警察を欺くとこは良かったが。

 もっとバシバシ人殺してくれたならな。
 それかもっと幕間の話を興味引く展開にしてくれたら。

 ライアンとボビーどっちが犯人か匂わせてたけど、なんかどうでもいいよそんなんw
 めちゃくちゃ下手くそなスクリームやんw こんなん見たいんじゃねーんだよ。

 他作品要素を抽出してるくせに中途半端。パクるのは良いとしても、その先の表現力独創性なし。
 本当にイーライロスさん、頼みますよ〜。新進気鋭のホラー監督でしょ!

 こんなん作るくらいならグリーンインフェルノ2出してくれよ……。
 クレイヴン監督みたいなんはロスさんには無理です。あなたにできるのは人間の丸焼きだけだから!

 と言いつつ、けっこうヒットして早くも続編決定。
 なんか世間と評価がズレてんな。俺が間違ってんのか?

 では、また。



どうぶつの森について、そのジューンブライド

2024-06-18 05:40:00 | ゲーム

 アルパカ夫婦の出現条件ってなんなんやろなと思ってたら、パニーの島へ呼ばれてたのすっかり忘れてたw
 どうせアミーボ関連の話で俺には関係ないと思ってたら、今作はパニーの島が商店街みたいな役割なんやね。

 10万ベルを各店舗ずつに募金して開放。
 貯金が一気になくなったわw ローンも残ってるし、金策に走らなあかんか。

 ただでさえ島クリに金かかるのに。島クリってやり始めると凝るなw
 家具足りないし、まだまだ野暮ったい。てか、YouTube見てたら落ち込むわなw

 いいよな、島クリ得意な人は。
 スルスルとアイディアが出るの羨ましい。こういうのってどこの脳みそ使うんやろ?

 とはいえ、光苔や筍やら素材すら足りないし動かそうにもなってとこ。
 かっぺいツアーが1日1回は世知辛いぞ(T_T)

 筍とか、とび森じゃアホみたいに取れてたのに。仕様変更悲しい。
 前作まで意味なかった飲食で、木の移動や岩砕きできるのは面白いが。ホント、絶妙なゲームバランスやと思うw

 スイッチ2の発売が来年に迫り。恐らくどう森最新作はその2年後くらいと予想され。
 まだまだこのゲームで遊べるぞw 今買って正解だったかもな。アップデートも出揃ってるし。

 まだ買ってない人は今買うのがオススメです。
 では、また。


黄龍の村について、その「これ村の決まりやから」

2024-06-17 04:01:00 | 日本 アクション

 若干24歳、奇才と称される阪元裕吾監督作。
 アマプラでたまたま見つけて「何だこれは」と。ビビっと来たので視聴。

 ストーリーは、大学生の男女8人がキャンプの途中に車がパンクし山の中で身動きが取れなくなり。
 たまたま近くにあった龍切村という集落に避難したが、そこの村人は来る者を殺しては神社へ人肉を奉納するという殺人村だった、というお話。

 最初はホラーテイスト。あっさり人が殺されてのスピード展開。
 初っ端は好印象。ただ、こっからどう話が進むんだと首を傾げながら見てた。

 大学生8人は全滅し、ホラーって銘打たれてたから、こっからどういう話になるのか。
 「ゾンビとかそんなんかな?」と思ってたら、まさかまさかの展開。これは読めんw

 阪元監督が作品を作る上で参考にしてるのは少年ジャンプ。好きな映画は『ダイハード』『ザレイド』。
 今作はめちゃくちゃな話ですが、なんかそれを知ると許せるというかw

 確かに漫画でありそうな展開。
 唐突です。上映1時間。前半30分と後半30分で分かれて全く話が違います。

 てっきりホラーが見れると思ったから拍子抜けですが、まぁ、これはこれで。
 前半後半の切り替えでびっくり。驚きと馬鹿馬鹿しさが合わさって、良い意味で虚を突かれた。

 「なんじゃこりゃ」って話ではもちろんあるし俺も未だ納得はしてないw
 だけど、監督の遊び心や撮りたい物を撮ってる感じ。それが分かって視聴後の気分は悪くない。

 無論、オススメはしませんw
 では、また。




レザーフェイスについて、その悪魔のいけにえ

2024-06-16 04:38:00 | ホラー映画

 バスティロモーリー作品。これまで手掛けた作品で一番の大作になるんでしょうか。
 1974年に生まれたスラッシャー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』。その前日譚のお話。

 2017年に亡くなられた原作者トビーフーパー氏がプロデュース。実質の遺作となります。
 ストーリーはレザーフェイス、ソーヤ家の末っ子ババ・ソーヤが主人公。彼がなぜ殺人鬼に成長したのかのエピソード0となります。

 正直、見る前は心配でした。
 バスティロモーリーを追ってると、本格的なスラッシャーは屋敷女だけで後はブラックファンタジーよりの、話重視の作品ばかりで。

 面白い作品揃いだけど、続くにつれ小振りになってるような気がして。
 悪魔のいけにえは荷が重いのでは思ってたが。

 いや〜、見たら杞憂でしたw
 初っ端、ゴーマンハウスでの暴動ドキドキしました。ママソーヤの暴れっぷり痛快。

 ハウスから逃げだしてのロードムービー的な展開といい本当にワクワクした、中盤までは
 バスティロモーリー見てて思うんは、作風がつど変わってそこは新鮮で良いんだが。

 ただ、話の流れは序盤中盤は盛り上がるんだけど、終盤は盛り下がる。
 一気に沸騰しないというか、フィナーレへ駆け上る感じがない。4作ほど見てきたが、いつもそのパターン。

 今作もバドやリジーとの関係がスルッと終わるし、伝説的な第一作へ続く高揚感なし。
 映画としての出来は良いとは思うけど、悪魔のいけにえ序章としては消化不良。

 トビーフーパー氏が製作途中で亡くなられた影響もあるんやろか。
 序盤中盤はバスティロモーリーの持ち味がよく出てたけど、終盤パワー不足。1974年へ軌道を持ち上げるエネルギーがない。

 心配は杞憂にして現実でしたw
 バスティロモーリーにはまた屋敷女みたいなフルスロットルのスラッシャーを撮ってほしいけどね〜。

 とりあえずバスティロモーリー巡りは今作で終了です。
 過去作の『リヴィッド』と最新作の『ソウルイーター』が残ってますが、ひとまず。

 リヴィッド見てみたいけど、配信で見つかんないすよね。
 ソウルイーターは後々覚えていた見ますw

 では、また。



慎重勇者について、この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる

2024-06-15 01:31:00 | アニメ

 カクヨムから書籍化、土日月氏のライトノベル原作。
 カクヨム発では初めてのアニメ化作品なんだとか。

 ストーリーは、

 神が集う統一神界。
 神々はそこで勇者を召喚し、危機が迫る世界へ送り込み救済してきた。

 生まれたばかりの新米女神リスタルテは世界『ゲアブランデ』の救済を命じられる。
 魔族の攻勢が強く難度の高い救済案件。誰を勇者として召喚するか悩むリスタルテ。

 リストアップした中で目についた名前。
 竜宮院聖哉──。
 
 土日月氏は慎重勇者の他に『究極進化したフルドライブRPGが現実よりクソゲだったら』もアニメ化しています。
 題名の長さには辟易しますが、執筆作が次々アニメ化しており原作者の優秀さが際立ちます。

 話はもう題名の通りで、主人公がとにかく慎重。
 念入りにレベル上げ。それも安全な神界に戻って神様相手に。道具も買い占めるし武器も錬成する。

 単純にチートではなく、多分RPGやってる人は共感できる作品やと思う。
 それに、出オチじゃないってとこ。こういう異世界モノはとにかく出オチが多い。

 最初の設定でゴリ押してくるか、後半にもう設定関係なくなっちゃうか。
 どっちかしかないんだけど、この作品は主人公が何故慎重なのかちゃんと理由がある。

 11話に駆け足展開だったけど、ここの描写はホント「なるほど!」と思って。
 今まで見た異世界モノ転生モノ、まぁ、面白かったけど、この作品は特に丁寧です。  

 こういう説明がちょっと入るだけで物語の深みが変わってきますよね。
 女神の顔芸が話題になってましたが、正直、どうでも良かったかなw

 話が面白くないとギャグも虚しいだけですから。
 全12話、ラストは因縁の地『イクスフォリア』へと続く。

 2期待ちの終わり方やけど、この1期だけでも十分満足できる。
 面白かったです。とにかくラストのキレ、続編への引き。マジで拍手しました。
 
 では、また。