パーティー券による裏金作りの件で、岸田内閣の支持率が更に低下していると云われています。
政権支持率が危険水域と云うけれど、「政権支持率低下」の騒ぎは「自民党支持率低下」をカモフラージュする手段のように思えてなりません。
自民党の有力者というのは田中角栄さんをはじめ「集金力」のある人をいうのではないかと思えます。
今回の件で問題になるのが安倍派の重鎮たちだとすれば、やはりその集金力が最大派閥を形成する要因であったのではないだろうか。
そして、安倍派に属する議員たちはそのおこぼれに預かっていたのでは・・・?と思ったりします。
(安倍元首相が言っていた「トリクルダウン」とはこのことだったのかもしれない・・・なんて。)
安倍派の問題にすり替えようとしている他派閥の人たちも、同じ自民党なのだから同じ集金システムがあってもおかしくないのではないか?
この際、全容を明らかにした方が、後々良いのではないかと思います。
こんなことがあっても、『政党助成金』と『企業献金(≒パーティー券収入)』両方とも手放すことは出来ないのでしょう。
今回も度々聞かれる『捜査段階なのでコメントは差し控える』的な発言ですが、今まで捜査が終わった段階で政治家の「説明会見」やら「お詫び会見」を見たことがありません。
言いっ放しは彼等の常套手段ですね。『厚顔無恥≒政治家』などという等式が成立しないようにしてほしいものです。
「大谷翔平選手ドジャースと契約」という大きなニュースで、うまいこと凌ごうとしないで欲しい。
・・・これは、政治家本人もそうだけど、政治家との個人的繋がりでしかニュースネタを拾えない一部のマスコミ(番記者)にもいえそうです。
頑張れ特別捜査部!