退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

宇宙一面白いバス

2023年02月14日 15時21分17秒 | テレビを見ました


NHK岡山放送局から面白いニュースを見つけました。

岡山発「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」 子どもたちが降りたくなくなるバス「レジャーバスポット」誕生【両備グループ】


これは「座席で運転手体験」や「降車ボタン押し放題・整理券出し放題」「健康な未来 考えバス」(降車ボタンを押すと「明日は1区間歩いてみませんか?」と言われ前向きになれる)など、バス内でいかに楽しんでもらえるかを工夫したものです。

公共交通機関としての「補助金」だけに頼らず、様々な工夫を駆使して苦境を乗り切る・・・、立派な経営姿勢だと云えます。

 


公共交通機関の経営戦略では銚子電鉄が有名です。

やはり苦境を逆手にとり、自虐ネタ「ぬれ煎餅」「まずい棒」のヒットが記憶に残ります。

有能な経営陣が居ると、組織は苦境を乗り切れるのでしょう。

 

 

 

日本も会社にたとえれば「経営危機」と云えるでしょう。


日本の経営陣も色々知恵を絞ろうとしているのでしょうが・・・。

 


打ち出したものの1つに「酒税の変更」があります。

ビール・発泡酒・第三のビールの酒税が2020年10月より段階的変更が始まっています。

350ml換算当たりの酒税補変遷は以下の通りです。


                         改定前        2020年10月         2023年10月         2026年10月
ビール               77円          70円           63.35円               54.25円
発泡酒               46.99円        46.99円               46.99円                54.25円
第三のビール     28円             37.8円                 46.99円                54.25円


なぜビールだけが下がるのかが解りません。財政難なのに。


発泡酒や第三のビールは、『企業の工夫の成果』でしょう。
発泡酒や第三のビールは、庶民が愛飲者の中心でしょう。ビールは富裕層向けとは言いませんが。

みんな一律なのは「平等」なのではなく、「工夫の成果潰し」になるのでは?

 


国が苦しいんだから金のある人(団体)が出したら良いんじゃないだろうか。

工夫や努力の足りない者が、工夫し汗を流した者から搾取する・・・。(言い過ぎました)

 


どうもモヤモヤ感が抜けません。