中野信子氏の『 脳の闇 』という本を読みました。
中野信子氏はマスコミに良く登場する脳科学者です。TVの何処かでこの本の存在を知りました。
内容は、
第一章 認知欲求と不安
第二章 脳は、自由を嫌う
第三章 正義中毒
第四章 健康という病
第五章 ポジティブとネガティブのあいだ
第六章 やっかいな「私」
第七章 女であるということ
第八章 言語と時間について
著者も「バカには読めない本」と書いているように、難解な言葉(私には)と、解ってもらえないのでは・・・という冷めた言い回しが、新鮮で面白かったです(私の理解の中で)。
特に第六章から後半は面白く感じました。
読み終わるまで時間がかかった本でした。