こんな記事を見ました。
性の商品化?共産党の申し入れから水着撮影会中止 元参加モデル「別にいいでしょ!」東スポWEB
騒ぎが起こると、兎に角禁止にする。そこに自分の目で見て考え判断するという行程はない。
有るのは、思考停止した頭ととりあえず禁止しとけば波風たたないだろうという安易な考え。
これこそが「ごね得」を助長させる以外の何者でも無い気がします。
そういえば、「ごね得」はテニスコートの中でも起こったようです。
あるトラブルに対し、審判が「警告」と判断したにもかかわらず、「ごねる」ことによりスーパーバイザーなる人物が参戦し、判定を「没収試合」に覆した。
「血が出ている」などという嘘を受けて・・・。
ここにも、「スーパーバイザー」が、ごねていることの真偽を確かめようとせず、「運が悪かった」の一言でことを納めたことは「思考停止」ではないでしょうか。
忖度なのか保身なのか、末端に行くほど「規制」の範囲が厳しくなる傾向もあるようです。(もっとも日本では、それを計算に入れて号令を発している感もありますが・・・)
話を戻すと、埼玉県公園スタジアム課の担当者は、日本共産党埼玉県委員会と同県議団の指摘を確認して結論に達したようですが、他の同様の撮影会を企画している団体について、全て確認したのだろうか。
そして、『今後は水着撮影会への県営公園貸し出しを一律で禁止した』とあるが、何故一律なのだろうか。
「猥褻」とか「芸術性」とかはさておき、そこには「思考停止」と、そこから発する「事なかれ主義」が見え隠れしているように感じてしまいました。