議員のモラル低下が進んでいると考えられる昨今、「えっ!」と思わせるニュースがありました。
議員バッジについては、以前の記事で関心を持っていました。
富山県議会 40人のうち30人 任期終了までに議員バッジ返却せず
やはり『石川県、おまえもか』ですか。これは県財産の着服といえる。
議員の当選回数が増えるにつれ、誤解というか傲りが支配していったのではないだろうか?
マスコミは「議員先生」に対して矛先が鈍るように感じる。
問題については、金の「価格上昇」ではなく、議員の「モラル低下」であることに焦点を当てた記事が欲しい。
細かなことでもしっかり突き詰めていかなくてはいけない。
全国の地方議員に於いても、調査すべきことかもしれない。
今回の石川県議会の「貸与」から「交付」への方向転換は、職務に誇りを持つ議員さんの気持ちを考えれば妥当な選択かもしれません。
でも、着服している議員がいる今ではないでしょう。
「職務の重みを感じさせる純金のバッジを借りる」か「職務の重みと切り離して安価なもの(真鍮製?)を退職後そのまま頂く」か、の天秤なのでしょうか。
まさか、歴史のある今のバッジをそのまま交付するなんてことはないと思うのですが・・・。
「厚顔無恥」がまかり通ることは避けて欲しいですね。
「無理が通れば道理が引っ込む」・・・これ「日本政治あるある」だと思うので・・・。