こんな記事を見つけました。
「資格なし」に阻まれた22年ぶり快挙 巨人22歳の無念…遊撃でも三塁でも“受賞者圧倒”
野球における『UZR』という守備者に対する評価の仕方は初耳でした。
アメリカで2001年に提唱され、日本でも2012年から算出が始まった守備評価の基準のようです。
この記事で感じたのは、守備が非常に上手な門脇誠選手(読売)が、複数ポジションが出来る選手であるが故、評価の土俵に上げてもらえなかったことです。
記事にはアメリカでは2022年よりゴールドグラブ賞に「ユーティリティープレーヤー部門」が新設されたとのこと。
本家であり、保守的になってもおかしくないアメリカですが、「大谷ルール」などを見るにつけ、ことエンターテイメントに関しては日本の遙か先を行っている気がします。
守備に対し打撃が大きく評価される昨今のプロ野球です。
(私は、ジャイアンツの松本外野手が好きでしたが首脳陣の評価は今一でした)
プロ野球は「安定」も大切ですが、「プロにしか出来ない華」を求めたい。
球団側も『プロならではの華麗な守備』をもっと評価しても良いと思う自分にとって、嬉しい記事でありました。