坊主氏の『大喜利の考え方 あなただけの「面白い発想」をうみ出す方法』という本を読みました。
「ウィットに富んだ発言」が出来る大人に憧れて、手に取りました。
内容は「X」上で190万のフォロワーをもつ著者が、そこで出題する「大喜利のお題とその回答」をまとめた『柔軟な大喜利脳になって幸せになる』ためのHOW TO本・・・といったところでしょうか。
序 章 大喜利の基本
第1章 いきなり面白いことを考えない
第2章 大喜利の考え方
第3章 お題の考え方
ちょっと気の利いた「見方・考え方」に触れることで、視野が広がり思考が柔軟になる・・・と感じました。
印象に残ったフレーズは数多くあるのですが、特に刺さったのは
『自己肯定感が高い人は、自分のことを優秀と思うことではなく、「優秀じゃないけどそんな自分も好き」と思えることだ』
『政治家を65歳で定年にすれば、現役子育てに関わる人たちが政治家になれるのでもっといい意見が出ると思います。ついでに未来ある人たちが政治家になれるので、日本の未来についてもっと真剣に考えられると思います。5年後生きているかわからない年齢の人たちが日本の未・・・』(最後をあえてぼかすことで、相手に想像させている・・・「X」では140字の制限がある)
といったところでしょうか。
理屈っぽい、ダラダラ長く語る、同じ事を繰り返し言う、説教したがる・・・そんなジジイにならないために頑張りたいと思います。